【全宇宙の親へ送る】あなたたちは本当にすごいんです。201日目
◇全宇宙の親はすごい
今回は、全宇宙の親へ送るnoteとなります。
結論から申し上げますと、自信をもって子育てしてほしい。という事です。
これまで多くのご家庭の支援にあたってきましたが、多くの方が、ご自身の子育てに原因があり、子どもの状況が良くないのでは?というご不安を持っています。
もちろん、お話をお聴きし改善すべき点はあるな。と思いますが、これはどこのご家庭も改善すべき点はあるのです。
だからこそ、自信を失ってしまって何もできなくなるのではなく、これまでの事を冷静に振り返ってできることを探しつつ、良かったところも探していきましょう。
◇自信を持ってほしい理由
そもそも、自分の事と同じくらい。何なら自分よりも子どもの事を想い、考え生活を送っていることが本当にすごいことですよね。
親なら当たりまえ。
という方もいるかと思いますが、人間の本能として一番は自分を守りたいはずなのに、母性や父性のもと、お子さんのために時間や労力を割いていることは誇るべきことだと私は思います。
その、当たり前のことができているという事にまず自信をもっていただきたいのです。
世の中には親からの愛情を受けることができないまま大きくなっていくお子さんが多数いることはご存知でしょうか。
2019年のデータではありますが、2万5千人ほどのお子さんが児童養護施設での生活を余儀なくされています。
様々な背景があることは、私も過去に児童養護施設での就労経験から承知の上ですが、やはり、アタッチメント(愛着)の面から見ても親の愛情ほど、子どもたちの成長に欠かせないものだと思っています。
だからこそ、お子さんの事でお悩みの親御さんには、まず、一緒に暮らせている事、コミュニケーションが取れていること、親の作った(用意した)ご飯を食べられていること等、当たり前と思っていることができている。という事に自信をもって欲しいなと思うのです。
◇最後に
今回は全宇宙の親へ。ということでお話しをさせていただきました。
当たり前と思われていることができていることに自信をもっていただきたいということでした。
これまでたくさんのご家庭のお話を伺ってきましたが、小手先の手段、対応方法を見直すよりも、まずはお子さんの親で居られていることに自信をもっていただく事が土台として重要となります。
不安が強い中、お子さんと接していると、お子さんから見ても親の不安さが伝わってしまい、お子さんも親子関係に不安が強まってしまいます。
まずは、お子さんと自信をもって向き合い、その上で今抱かれている不安に対して、どうしたらよいのかを考えて行きましょう。
私も、今の職に就いてから、両親には感謝の気持ちがより強くなりました。
恐らく、様々な不安がある中で子育てをしてくれていたと思いますが、誇らしい親であることには変わりません。
将来、私も親となることがあれば、子どもの親である誇りと自信をもって関わっていきたいと思います。
まだ、予定はありませんが。笑
子育てにおいて不安が強い方や、お子さんの不登校などにおいてお悩みの方は、ご連絡をくださいね。
もしくは、私の職場でもある、不登校支援センターへご連絡下さい。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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