パーソナルトレーニング記録 | 2日間ファステイング

3月からパーソナルトレーニングに通いはじめて、トレーナーさんの指導の下、この1ヶ月半の間に2回ファスティング を行いました。方法、失敗した点、工夫した点等の記録です。

ファスティング の目的

一番の目的は「消化器を休めること」。その点は減量を最大の目的とする一般的なファスティング とは異なるそう。

消化器を休ませてあげるとそれ以降の(1)たんぱく質の分解と吸収(2)脂質の分解と排出がよくなるそう。

方法の基礎

期間:
2日間

食事:
朝1= アミノ酸
朝2= 具なしスープ or 人参ジュース
昼=具なしスープ or 人参ジュース
夕= アミノ酸
夜=具なしスープ or 人参ジュース
就寝前=アミノ酸

留意点:
筋肉分解を防ぐためアミノ酸をしっかり摂取する。
水分を多めに摂る。

方法のQ&A 

Q.具なしスープはお家で調理できない場合、何を飲めばいい?
A.具がほとんどないお吸い物。体の中をできるだけクリアにするイメージで選ぶのが大事。

Q.人参ジュースは何を選べばいい?
A.果物など入っていないもの。

Q.ディカフェのコーヒーは飲んでも大丈夫?
A.避けた方が良い。ディカフェでもカフェインが含まれているが、カフェインは胃腸に負担をかけるため。

Q.どのタイミングで行うのがよい?
A.食べ過ぎた旅行のあと、飲み過ぎた週末のあと等。 PMS症状がある体質の時は月経が終わってからの方が良い。

Q.回復食はどうすればよい?
A.3日間かけて通常食に戻していくイメージ。具体例は以下。
朝= 具入りお味噌汁
昼=お蕎麦
夕= 焼き魚、煮物

Q.始めるのは朝がよい?夕方から2日後の夕方でもよい?
A.朝から始めた方が効果は高いそう。胃腸を休ませられる時間が一晩8時間分長いから。でも個人の環境に合わせて夕方から等でも調整可能。

1回目の感想

ドキドキして挑戦した1回目は、日曜日と月曜日の2日間。

1日目は午前中用事を終わらせる。温かいお茶を飲んだりするけれどお昼頃にやはり物足りなさを感じる。午後から活動のエネルギーがなくなってしまいゆっくり。お風呂に入ってもすごい寒い。

2日目は出勤。足に力が入らず通勤途中で心が折れそうになる。

けれども手を動かし始めてしまうと大丈夫。10時過ぎから仕事の調子が乗り出す。不調も気にならない。お昼は茅乃舎のだしスープ。美味しい。

夕方はキャラメルの香りのルイボスティーのが空腹を良く紛らわしてくれる。

但しやはり残業できるだけの体力はなし。帰宅途中あと数時間という心の緩みでザーサイを買ってしまい、食べてしまった。

2回目の感想

ローカーボもだったのだけれど、2回目は1回目の失敗をもとにもう少し上手くできるようになる。今回はにんじんジュース1Lの6本入りを事前に購入して木曜日、金曜日で開始。

1日目はお昼くらいまでは大丈夫なのだけれど、午後になると頭痛が出てくる。調べてみると好転反応のようなのだけれど、すこしキツい。イライラしてしまって仕事でのコミュニケーションにもその様子が出てしまう。

午後3時以降は在宅に切り替えて、予定していたオンラインミーティングもテキストでのやり取りに変更させてもらった。そうすると大分楽だった。

2日目の朝は、前回あった寒気のようなものはなく、足取り軽い。今回はお通じもよい。体の水分等が排出されている、気がする。

出勤日にファスティング するときはできたら思考が必要な仕事がなく機会的な作業がメインの日がよさそう。

夜はトレーニング入れてもらっていた。エネルギーない中で大丈夫かな?と心配していたけれど、意外と大丈夫で、体動かすと元気が出る。

メンタルの側面でも、トレーナーさんが「体調大丈夫ですか?」と確認したうえで「あと数時間ですからね、がんばりましょう」と声をかけてくれるので励まされる。

ファスティング 2日目の夜にトレーニングを入れるのは、メリット大きかった。

数値の変化

今回のパーソナルトレーニングをはじめてから自分では体重測定していなくて1回目は効果どれくらいあったか把握していないのだけれど、

2回目は 2日前の夕方に比べてマイナス1kg。ジムの測定器では除脂肪量はほぼそのままだったらしいので、筋肉は落ちてなさそう。

翌朝は更にそこからマイナス1kgだった。

単に体内の糖質抜けて一緒に水分抜けているだけではあるけれど、やはり数字に反映されるのはモチベーションになって嬉しい。

回復食1日目の今日は、朝はお味噌汁。お昼はそじ坊で麺を半分で みぞれおろし鍋。

1回目もお昼に同じメニューを食べたのですが、麺を通常量にしたらお腹十分目以上みたいになってしまって、後悔して、そのままチョコレートを数粒食べてしまい。それがきっかけで気が緩んでしまい。

失敗は成功のもと、最初から上手にできることは稀だから、の気持ちですこしずつ上手くできるようになったらうれしい。





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