北海道の雪のふりかたについて
きょうもメモ機能にゆびを動かして、コーヒーのみつつからだと頭をほぐしている。気温も低く、雪がふっているのでいっきに冬モードなきぶんだ。
今年もたくさん雪がふるだろう。ちょっと固いテーマになるけど、天気について書いくことにする。雪のふりかたについて。
天気の話しに興味ないときは下のリンクから飛んでみよう笑
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僕はかつて雪って雨が冷えて雪に変化するものと考えていた。しかし、僕が読んだ雪情報によると違う流れがあるとのこと。
それは、西からふいてくる風。それが影響している。
サーファーがよく「西高東低の気圧配置」と言うのだが、天気予報を見ていてアジア大陸の気圧が高くなって日本の気圧が低くなれば風が西→東にふく。
アジア大陸の乾いた風が、日本海で水分を含む。風は流れて日本の山々で滞留する。そしてその冷えた水分が雪となってふりそそぐ。
そのため日本海側に雪が多いのだ。
地図をみるとわかるのだが、積雪が多いところはみんな日本海側。山もよくみると、条件をみたすのは北海道ではニセコ近辺と赤井川村あたり。じつは札幌もはいる。
そのためスノーリゾートはそのあたりが多い。
僕はその西高東低のシステムを知ったときに、なるほどねと思った。日本海にたくさん水があるので、毎日のように雪がふる。風がたいせつなのだ。
ニセコ、札幌国際、キロロ、ルスツなどのリゾートを巡る旅が世界じゅうで人気なのもこのシステムを知っていると理解しやすい。
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もうひとつ知っておいたほうが良いことがある。海岸側と、内陸との気温差だ。
基本的に、海は気温が保たれる機能があるため温暖な傾向がある。そのため、比較的に海側のほうが気温が高い。
対して北海道の内陸は冷える傾向がある。北米も似ていて、内陸は冷える。
北海道では最高峰である旭岳でバックカントリースキーが人気だ。標高2,291mは本州にくらべると、高いわけではないけれど地図で見ると旭岳は内陸に位置。冷える。
−30℃になることもあるよ。夏は+30℃にもなるからその気温差もあってワイルドな景色と環境をたのしめるけど、防寒だけは気をつかったほうがよい。嵐になると、風もつよい。
僕も旭岳はすきだけど、外国並みの環境のため冬に慣れてないひとはガイドを雇うことをおすすめするしその価値もある。
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さて、本日は晴れ。景色がきれいだ。もう一杯コーヒー入れてストレッチして、活動しよう。
読んでくれてありがとう。ではまた
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