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ほっかいどう暮らし62 苫小牧市 苫食の「わんこそば」

札幌市などに「まん延防止等重点措置」が適用され、その後北海道に「緊急事態宣言」発令、さらに「緊急事態宣言」の期間延長。

仕方ない事とはいえ、どこへも行けない…。札幌なんてもうしばらく行っていない…。たまには「立ち喰いそば」食べたいなぁ…。

「あ〜っ!札幌で立ち喰いそば食べたい!!」

なんて考えていたら

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へん!なんだい、自粛、自粛って!バレなきゃいいじゃん!!

と、こっそり立ち喰いそばを食べに都(札幌)へ。

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しばらくして、再び奉行所に呼び出される。

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「濡れ衣でございます。何か証拠でも?」と言ったら

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あぁ〜〜〜〜っ!島流し〜〜〜〜っ!!

悲…

悲…

悲…

悲…

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しかし、いくらなんでも立ち喰いそばの夢を見るとは…情け無い…。

でも、立ち喰いそば美味しそうだったな〜

などと考えていたら、もやもやと昔の記憶がよみがえってきました。

僕が子供の頃、学校は土曜日も授業がありました。『半ドン』って言って、午前中で授業が終わって給食を食べないで帰るのです。

うちの親は共稼ぎだったので、昼に家に帰るとたいていスーパーで買ってきた苫食さんの「カップに入ったそば」とパックのおにぎりが用意されていました。

帰るとすぐにお湯を沸かしてそばを作り、

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テレビで『女の60分』なんかを観ながら一人でご飯を食べていました。おにぎりがお惣菜コーナーの「カツ丼」や「鳥五目ご飯」だったりすると、けっこう豪勢なお昼ご飯になりました。

懐かしいな。まだあのカップのそば、売ってるのかな?もうずいぶん昔のことだからなぁ…

なんて思ったら

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普通に売ってました(笑)苫食さんの「わんこそば」

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昔の記憶では、ネギは刻んだ生のネギで、天カスも

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干しエビが乗っかった丸い天ぷらだったと記憶しています。(今回は別に買ってきました)

作り方と言っても、特に難しい事は一切なく

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2,3度湯切りして、タレ入れて、お湯注いで具材乗っければ出来上がりです。(子供の頃は湯切りなんてしませんでした。袋から出してタレ入れてお湯を入れて食べてました。なのでいつもぬるいそばでした)

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出来上がり。せっかくなので、別に買ってきた丸い天ぷらも乗せて昔風に。

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一口すすってみると

あぁ、うまい。「すごくおいしい」というほどではないけれど、「お蕎麦屋さんみたいに」上品な味でもないけれど、これはこれで美味しいのです。

しかも白い発泡スチロールの丼が、駅のホームの立ち食い蕎麦屋さんの「車内持ち込み用」の容器に見えて

あ〜、立ち食いそばみたいだな〜

と思いながら食べていたら、ふと思いついた

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そこにタイミング悪く妻が帰ってきて

「ちょっと!何してる⁇」

おしまい

ちなみにですが

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うどんもあるでよ。


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