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塩数の子と味付け数の子の違い

数の子は○○の卵!

そろそろお正月の季節です。パリポリ食感がたまらない数の子!おせち料理にはかかせません。画像のお魚、何のお魚かわかりますか??
そうです!『にしん』です!数の子はにしんの卵。
日本ではなじみ深い数の子ですが実は日本以外ではあまり食べられていないそうです…びっくりですね。

太平洋産と大西洋産の数の子

にしんは太平洋で獲れるにしんと大西洋で獲れるにしんとに大きく分けられます。結着が良く味が浸みにくいのが特徴で「塩数の子」に使われる物が多いのが太平洋のにしん。数の子といば!のコリコリはじける食感は太平洋のにしんの卵巣を塩漬けにした塩数の子に多くみられます。一方、大西洋のにしんは太平洋の物と比べ酢分量が多く、柔らかくて味が染み込みやすいので「味付け数の子」に使用される事が多いです。

塩数の子のコリコリ食感の秘密

太平洋と大西洋のにしんの卵に何故、違いが出るのか…。それは卵の産卵に秘密があるそうです!

太平洋のにしんは昆布などに卵を産み付けるため海藻から落ちないように粘着力が強く、大西洋のにしんは砂地や岩場に産卵するので海藻に産み付けるほどの粘着力は必要がないため結着力も弱まります。粘着力の強さで歯ごたえが変わっていたんですね!
ちなみに、昆布に産み付けられた卵を塩漬けにした物が「子持ち昆布」です。

また、数の子は冷凍をすると食感が柔らかくなってしまうので、塩数の子は歯ごたえの良い食感を残すため長く保存ができる冷蔵保存の物が多いです。

味付け数の子の魅力


「塩数の子と比べ食感が物足りない」と残念に思う人も少なくない味付け数の子ですが味付け数の子にもしっかり魅力はあります!
松前漬け大好きです(*^^*)♪

塩数の子は塩抜きをしてから食べるという手間がありますが味付け数の子はお手軽、手間なしで買ってすぐに食べることができます。業者やお店のそれぞれの味、豊富な種類も魅力ですね!食べ比べしたい!!

塩数の子の塩抜き方法

「意外と簡単!塩数の子の塩抜き」と、ネットで調べると色々とやり方が出てきますが初めての塩抜き、失敗しました。
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