【上川町】北海道のだいたい真ん中の町
上川町移住コーディネーターの水口加奈子と申します!
2019年に札幌市から移住して、2020年から移住コーディネーターをしています。
今回は、上川町のあれこれお伝えしていきます!
▼上川町ってこんな町!
上川町は、北海道のほぼ中央に位置し、日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」を有しています。
大雪山を間近に望む「大雪 森のガーデン」や、日本の滝百選にも選ばれた「銀河・流星の滝」、日本一早く最も美しいとも言われる「大雪山の紅葉」など、観光名所が豊富な自然環境に恵まれた、自然豊かな観光のまちです。
北海道の中でも面積が広い町ですが、面積の94%が大雪山国立公園を含む森林です。
町の人口は約3300人で、その大半の町民が暮らす市街地は2km圏内に住宅や生活に必要なスーパーや病院などの施設が集中しています。
大雪山黒岳山麓にある層雲峡温泉は、北海道有数の規模を誇る温泉街で、層雲峡および大雪山観光の中心地となっています。
▼住宅
民間の賃貸アパートや戸建て、売り物件の空き家や町営住宅などがございますが、町内に不動産会社がない為、情報が出回りにくく物件を探すのが難しい状況です。まずはお気軽にご相談ください。(住まいの情報)
上川町移住・定住促進団地として土地を1区画1万円で販売しています!
新築をお考えの方には大変おすすめです!(1区画1万円!!)
▼仕事
林業・農業・酪農業・畜産業などの一次産業のほか、観光地・温泉地などでの接客サービス、飲食店・建設業・福祉事業などの幅広い職種があります。
近年では、個人の人生観や上川町を豊かにする働き方をプロデュースする
「KAMIKAWORK PROJECT」を実施し、地域おこし協力隊の募集にも力を入れています。
(上川求人情報)
▼医療
国民健康保険上川医療センターという施設があり、町民の健康管理、予防、一般的な病気やケガへ対応をし、必要な時には専門医のいる旭川市の総合病院と連携し、安心・安全な医療サービスを提供しています。
(内科・外科・小児科・リハビリテーション科・救急指定)
その他には、歯医者や薬局などがあり、どの施設も丁寧に対応をして下さいます。
▼日常の買い物
町内でも最低限のお買い物はできます。市街地にはスーパーが1件・コンビニが2件・日用品などを取り扱う個人商店がいくつかあります。
上川町から一番近い大きな都市は旭川市で、医療機関の受診やドライブ、外食などレジャーのついでに、大型スーパーやホームセンターに立ち寄りお買い物している方も多いです。
上川町から一番近い旭川市のスーパーまでは、車でや45分程度です。
車があれば不便あまり感じません。
車をお持ちでない方は、JRやバスにて1時間程度でJR旭川駅直結の大型商業施設へ買出しに行くことができます。
ちなみに、金融機関はゆうちょ銀行・旭川信用金庫・JAバンクがあります。
▼住民
実は移住者が多い町です。その為移住してきた方や、旅行で上川町を訪れる方への温かい心でおもてなしをしてくれます。
助ける気持ちで接してくださる方が多いなと感じます。
そして新しいことへ興味を持って応援したり、協力してくれる方もたくさんいます。
町のさまざまな団体がイベントや集会などを開催しています。
上川神社のお祭りや、上川町商工が主催し「上川町ラーメン日本一の会」と「そば愛好会」が協力して行う”麺まつり”など、お祭りもたくさん開催されています。
私自身移住者で町に来たばかりのころから、町の集まりやイベントなどに参加すると、住み心地はどう?困ってることない?などたくさん声をかけていただきました。
今では私も、いろんな方にして頂いたように移住者や旅行者の方に接するようになりました。
町民憲章からも、あたたかい町民性がわかります!
1.ゆかしい心を育て、強いからだをつくります。
2.元気で働き、楽しい家庭をつくります
3.よいならわしと美しい環境をつくり、明るい町をきづきます。
4.文化を育て、ゆたかな郷土をつくります。
5.自然を愛し、旅行者をあたたかく迎えます。
BSテレビ東京で紹介された動画でもあたたかな町民性がよくわかります♪
〈都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO 【北海道上川町】〉
▼子育て環境
上川町には、幼稚園・保育所・小学校・中学校・高等学校があります。
幼稚園・保育所の待機児童はいません。
幼児教育・保育無償化や、幼児から中学生まで給食費が無料、高校生等までの医療費も助成があります(※1)。
子育て世代の移住希望者でご希望があれば、各施設の見学や体験授業も可能です。
※1 上川町に住所を有する世帯の高校生等までの子どもで、医療保険の加入者。(高校生等までの子どもとは、満18歳に達する日(誕生日の前日)以後の最初の3月31日までの者)
[上川町地域子育て支援センター”どんぐりっこルーム”]
子育て家庭に対する育児不安等についての相談指導、子育てサークル等の育成や支援、その他の子育て支援に関する事業を行います。
0か月~就学前までのお子様、保護者(祖父母等も含む)の方はもちろん、
妊婦の方など、これから子育てをする方も参加できます。
[上川町の保育所・幼稚園一覧]
・上川町立中央保育所 受入年齢・・生後6か月~就学前まで
・学校法人上川学園 上川幼稚園 受入年齢・・3歳~5歳
・学校法人のぞみ学園 のぞみ幼稚園 受入年齢・・3歳~5歳
※令和7年4月1日には、上記3か所の施設をまとめた認定こども園の開設が予定されています!
[小・中学校、高等学校一覧]
・上川町立上川小学校
・上川町立上川中学校
・北海道立上川高等学校
小学校~高等学校までの子供たちへの支援も充実しています!
[子育て世帯におすすめスポット]
大雪かみかわ ヌクモは、旧東雲小学校をリノベーションして作られた未来型公民館です。
プログラミング体験ができるプレイルームや、体育館だった場所を利用し、大雪山をイメージした大きなバンク(傾斜)や様々な形のブロックを使って遊ぶことができるフリースペースがあります。
天候が悪い時や冬の寒い時期も、子供たちが思いっきり走り回って遊ぶことができます!
Caféコーナーも併設されており、保護者の方はゆったりくつろぎながら子供たちの様子を見ることができます。
▼休日の楽しみ方
大自然に囲まれた上川町。
この環境を楽しまない手はありません!
大雪山国立公園での登山や、ラフティング、犬ぞりなどのアウトドアアクティビティはもちろん充実していますが、日常的にのんびり自然を楽しことができる施設もたくさんあります!
○ガーデン散策
大雪 森のガーデンは、四季折々の草花が咲き、どの時期に訪れても美しい景色を楽しむことができるます
[森の花園][森の迎賓館][遊びの森]3つのテーマで構成されていて、自分の気分に合わせて、のんびりゆったり森の散歩を楽しむことができます。
お弁当をもっていって、ピクニックもおすすめです。
園内には、2017年に誕生した酒蔵「上川大雪酒造」による「緑丘茶房(りょっきゅうさぼう)」というカフェがあり、店内からガーデンの様子を楽しこともできます。
ドリンクや軽食やジェラート、そして日本酒も楽しむことができます♪
冬季はガーデン内は休館ですが、スノーラフティング、スノーキャットクルーズ(圧雪車乗車体験)など冬のアクティビティも充実です!
○ラフティング
2019年に上川町へ移住されたご夫婦が営むアルパインリバーガイド
上川町を拠点として大雪山周辺の川でラフティングやパドルスポーツのツアーを行っています。
その日の天候や川の水量、参加するグループに合わせたコースセレクトや、ファミリーツアー、カスタムツアーなども行っています!
○登山
上川町の大自然を楽しむなら登山は欠かせません!
なかでも上川町を代表する山は、大雪山系の黒岳です。
標高1984mの黒岳の麓には、登山口となる大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイがあり、ロープウェイで5合目まで、その後リフトで7合目手前まで行くことができる為、初心者から上級者まで楽しむことができる環境が整っています。
その他にも紅葉の名所や、冬のバックカントリーにもおすすめの山々が多数あり、アウトドア好きで賑わいます!
私が上川町に移住してから一番楽しんでいるのも登山で、天候を見てその日にどの山に行こうか決めたり、急な予定変更をしてもご紹介したように様々な場所で休日を楽しむことができます。
そして何と言っても層雲峡温泉♨
登山やアウトドアアクティビティのあとはもちろんですが、休日に日頃の疲れを癒しに行く温泉は最高のご褒美です!
▼移住相談窓口
上川町が移住の取組を進めたのは2018年頃からです。
元々移住者の多い町でしたが、移住を専門にご対応する部署や人材はいませんでした。
そして、2021年10月に移住・観光・暮らしの相談窓口を含めた交流スペースがOPENしました。
交流&コワーキングスペースPORTO(ポルト)
住所:〒078-1741 北海道上川郡上川町中央町563(JR上川駅から徒歩3分)
メール:porto.kamikawa@gmail.com
上川町へお越しになる際はぜひお立ち寄りください。
上川町役場 問合わせ先・担当窓口
地域魅力創造課 地域未来創造担当
住所:〒078-1753 上川町南町180番地
電話番号:01658-2-4063
メール:teiju@town.hokkaido-kamikawa.lg.jp
▶上川町ホームページ
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