イタリアの台所にあって、日本の台所にないもの。
それはフードプロセッサーでした。
グッドポイント
①みじん切りがあっという間にできる。
包丁で切るみたいにスカッとではなく、繊維がつぶれるけれど。
②ミキサーみたいに、ポタージュスープも作れる。
③お肉もひき肉っぽくできる。
④お菓子の生地だって作れる。
あっという間の4ポイントですのに、日本の台所ではいまだに浸透しないのはなぜなんでしょう。
デザインによっては洗いにくいから。
これが一番の原因かと思います。
場所を取る。
みじん切りしたときに、繊維がつぶれて野菜の汁が出る。
イタリアのマンマ(おばあちゃん)たちが、小さな包丁でまな板を使わないで野菜を切るのにはびっくりしましたが、料理として、断面がスパッときれているより、繊維がつぶれているのが味になるという考え方でしょう。
逆にいうと日本の料理は、美しく断面がスパッときれていることが大事となので、繊維はつぶれるべきではないから、フープロは適していなかったということ思います。
イタリアから帰ってきてすぐに近所の量販店で安いフープロを買いました。
洗いにくかった。。。丈夫で、壊れなくて、かなり長いこと使いました。
そして今使っているのはこちらです!!!
教室の生徒さんが教えてくださったのですが、とてもいいんです。
シンプルな作りで洗いやすいし。推しです。
フープロはすぐ使えるように台所に出しっぱなしにします。
場所はとるんですけど、必須なものというポジションになれば、何とかなるものです。
ほんとに便利な、料理の相棒になってくれますよ。
イタリアの友人のマンマがごちそうしてくれた時の写真です。
奥の方に洗いやすそうな、小さなフープロが見えますね。
パスタソースのベースの野菜のみじん切りを作るときにも、あっという間です。
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