見出し画像

らんらんカルボナーラ・スパゲッティの作り方

北海道新聞「きょうの一品」でご紹介した「らんらんカルボナーラ」!
卵とタラコでらんらん、です。おしゃれな味のタラコスパです。

ある日、思い出したのはシチリアの先生のカルボナーラ。大きなボウルにいくつも卵を溶いて、カリカリに焼いたパンチェッタを入れ、茹でたての大量のスパゲッティをどさーっと入れて混ぜる。♫少しのこしょうもね♫と歌うように言いながら黒胡椒をガリガリ。
遠い北海道で作るのにパンチェッタやベーコンはやめて、地元のタラコとバターを入れました。

画像4


今回は掲載後に「作ったよ!」「おいしかった!」だけではなくて、「水っぽくなっちゃったんだけど、どうして?」っていう質問もいただきました。
ごめんなさいと、ご連絡がありがたいが交差するワタシのココロの中。
新聞掲載にコツを書ききれなかった苦い思いを持って、でも、とてもおいしいレシピだからnoteでコツもご紹介します。

画像5


できあがり写真です。卵はあっさりめなソースの感じです。下のほうにソースがうっすら見えますか?

作り方は、
スパゲッティを茹でている間に、ボウルに冷たくない卵+バター+タラコ+黒コショウを混ぜておき、茹で上がった熱々のスパゲッティを急いで入れて混ぜる。ポイントは温度です。湯から上げたスパゲッティの表面温度はどんどん下がります。だから、冷たい卵液に入れると卵はソース状にはならなくしゃばしゃばになります。まぁ、それでも、まずくはないんですが・・・・水切りが充分でないと、水っぽくなります。それはちょっと、残念です。

画像1

画像2

写真をよくみてください。バターが固くないでしょう?温度を早く上げるために小さく薄く切っています。そしてこの時、卵は冷蔵庫から出してすぐだったので、下のように温めました。
⇒卵をお湯に入れましょう。湯は熱くてよいのです。白身が少し固まったって、混ぜるんだから大丈夫。殻が熱いけど持つのはOKなら大丈夫。

画像3

スパゲッティの量は多めに。一人90gで最低ラインです。カロリーが気にならなければもう少し多めにしてください。
手早く湯を切ってそそくさとボウルに入れてささーっと混ぜます。ラーメンの湯切りのイメージで手早くがんばって!

スパゲッティを多めに。湯切りはしっかり
卵・たらこ・バターは冷たくなく。

シチリアの先生がたっぷりの麺で作っていたのは、温度を保つためだったんですね。


さて、より作りやすい1人分のレシピはこちらです。
スパゲッティ100g ほぐしたたらこ大さじ1強 バター大さじ半分 卵1個

大き目のボウルに、冷たくない卵、バター、たらこを入れて混ぜる。粗挽き黒こしょうを入れる。そこに熱々の茹でたてスパゲッティを入れて急いで混ぜる。スパゲッティはアルデンテよりもう少し火がとおった、ジャスト、がいいと思います。なんていっても日本のタラコスパなので。

良かったら、どうぞ作ってみてください。タラコは、普通のタラコだけでなく、明太子味でも、山わさび味でもおいしくできます。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。

北海道っていいところですよ♪
15
どさんこ料理家です。 毎日の料理を気楽においしくするコツを伝えてます。 dancyu シリーズ連載「昆布はどこへ行く。」https://dancyu.jp/series/kombu/index.html 合理的で経済的な家庭での料理を提案しています。