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【イベントレポート】2022年3月15日開催 システムの現場定着にお困りの方必見!新機能説明会

2022年3月15日(火)に、生保一括見積システム「AS-BOX」を提供する株式会社アイリックコーポレーションと共同でオンラインセミナーを開催しました。本記事では、当日お伝えした内容のダイジェストをお送りします。 

株式会社アイリックコーポレーション
エージェントソリューション部 係長 戸田 悠弥 氏

2015年にアイリックコーポレーションへ入社。自社開発の証券診断システム「ASシステム」及び生保一括見積システム「AS-BOX」の販売促進を担当。2019年からは、これまでの営業経験を活かし、自社ツールを各社ご要望に応じてカスタマイズ開発したAPI連携提供にも携わる。これまでに、約100社へ自社システム導入実績あり。
株式会社hokan 
Sales & Marketing Div 永井佑次郎
2016年に株式会社ワークスアプリケーションズへ入社。その後株式会社ヤプリを経て2020年にhokanへ入社。2人目のセールスとして、地域密着型代理店を中心とした保険代理店へのコンサルティング提案を担当。ユーザー獲得数トップの実績を誇る。

1.コラボレーションに至った背景と課題意識

人口の減少に伴うマーケットの縮小・最先端企業による保険業界への新規参入・顧客本意の業務運営を念頭においた体制整備の義務化など様々な市場背景から各社とも変化が求められています。
 ※市場背景については、こちらの資料にて詳細に言及しています。
 →保険代理店がデジタル化を推進すべき 6つの背景と4つのSTEP

顧客管理システムへ投資する代理店は、年々増加傾向にありますが、一方でシステムが現場に定着せず効果が出ていないという声も多く見受けられます。要因としては、サービスの品質・サポートレベル・社内の文化・従業員の気質など多岐に渡るため、明快な解決策は存在せず、多角的なアプローチが必要です。

そういった背景がある中、定着における阻害要因の一つである
「サービスの使い勝手が悪く、利用するモチベーションが維持できない」という課題を解決するため、連携機能を開発するに至りました。

2.新機能と今後の展望について

投影資料を抜粋し、掲載します。
※2022年3月15日時点での情報となります。

新機能としては、以下の通りです。
以前は、両システムが完全に分断されており、顧客情報をそれぞれのシステムに手入力する必要があり、利用者のストレスとなっていました。
顧客情報を自動で受け渡すことによって、入力におけるストレスだけでなく、転記作業におけるミスが発生する可能性も排除します。

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今後の構想は、以下の通りです。
現状、hokanとAS-BOXが保有する商品情報に繋がりはありません。
連動することで、更なる入力ストレスの削減が見込めます。

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現状、AS-BOXで作成された資料や取得した商品情報は、AS-BOXでのみ格納されます。それゆえ、hokan上で顧客に紐づく情報を一元管理するためには手作業で情報を登録する必要があり、利用者のストレスとなっています。
AS-BOXからhokanへ自動で情報を受け渡すことにより、人的な作業なしで”顧客情報を確認する際は、hokanのみを確認すれば十分”という状態を実現することができます。

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3.最後に

イベントレポートについては、以上です。
ご参加いただいた方々、お時間いただき誠にありがとうございました。

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満足度としては、興味深かったとの回答が一番の割合を占めておりました。
連携機能に期待はしているものの、現状で実現できている機能だけでは物足りず、今後に期待するとの思いが反映された内容になったと解釈しています。

各社の業務に少しでも貢献できるよう、精力的にサービスのアップデートをしていきますので、引き続きよろしくお願いします。

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