(#44)新人の短編小説家は専業で食べていけるのか?
【初めましての方へ】
様々な娯楽の選択肢に溢れ、シェアが分散される昨今。
『プロ作家になるのは難しく、プロ作家として食べていくのはもっと難しい』
と言われて久しいです。
そんな今の時代に、140字小説にて商業デビューを果たした新人の物書きが、仕事を辞めて専業で食べていくことを目指す、そんな予断を許さない日々を、ほぼ毎日綴っております。
【本文】
土曜日は、完全オフ日でした。
作家関連の作業を一切しないのは珍しいです。
と言うのも、今度、結婚式にお呼ばれしており、その余興の練習が終日あったからです。
寒かったですが、天気も快晴で、非常にリフレッシュできた一日でした。
仕事を辞め、作家専業(※期間限定)になってから痛感したのですが、本当にオフ日を作るのが難しいですね。
難しいと言うか、作る気になれない、と言った方が正確かもしれません。
「作業を止めてまで、やりたいこともないしなぁ…」
というのが、正直な気持ちです。
ですが、それはそれでいけません。
毎日作業と向き合ってると、段々と感性や思考が閉塞していく気がします。
そうならないよう、作業といっても、色々とメリハリをつけているのですが、それでも限界があります。
ですので、部屋からもPCからも一切離れて、作業関連のことを一切忘れる、という時間が必要になってきます。
そこで、今回のように、半強制的にオフらざるを得ない日というのはありがたいなぁ、と実感しました。
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《内容》
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