現役ブリーダーに悪質・良質ブリーダーの見極め方を教わった
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現役ブリーダーに悪質・良質ブリーダーの見極め方を教わった

まほ|動物愛護関連WEBメディアDogumentary(編集長)

先日、悪質ブリーダーから子犬を迎え入れた方に取材をした記事を書いた。

この時にね、

『悪質ブリーダーに気を付けましょう!で終わらせたらダメだ。シッカリ解決策見つけなきゃ!!』って思っていた時に、

この記事を書くにあたって取材を受けてくれた方の元に、インスタでDMが来たと報告が。

その人が今回取材を受けてくれた『荒木麻子ブリーダー』でした。

荒木さんとのやり取りを聞くと、誠実でブリーダーとしての誇りを感じたので、少し話が聞きたくて繋いでもらった。

で。

十分に信用できると思って、ブリーダーの見極め方の記事を書きたいと相談をしたら快くOK!現役ブリーダーへの取材が実現しました。

ブリーダーは悪ではない

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本題に触れる前にブリーダーについての考えを話したい。

ブリーダーって賛否両論あるから、今回の取材も受け入れてくれない人がいると思ってね。少しだけ見方が改まる(かも知れない)話をさせて。

私自身の考えなんだけど『ブリーダー=悪』ではないと思ってる。

ブリーダーがいるから日本には遺伝子的に問題のない優れた犬達がいる訳で。知識を持った繁殖は…これからも必要とさえ考えるよ。

それは、これから先の未来も犬と人間が幸せに暮らしていくため。

たまにブリーダーを排除しろ!とか言う人もいるけど、もし仮にブリーダーがいなくなったとして皆が皆、保護犬をもらうかな?

多分答えはNO。

理由は保護犬ってハードルが高いから。どうしても健康な子犬が欲しいって人も中には出てくる。

そうなると次に出てくるのは『素人繁殖』だと私は思ってるよ。知識のない素人が、たまたま産まれてしまった子犬を譲ったり売ったり。

遺伝子的にかけ合わせたらどうなるか?性格的な問題は?何も分からない素人は悪質ブリーダーよりタチが悪い

現に今、そういう素人繁殖の犬達をネットで見るようになったけど、ここらへんは規制の対象じゃないからユルッユル!

素人はプロじゃないから、何かあったら『私はプロじゃないから分かりません』で逃げるかも知れないね。これ凄く怖い事。

だからね、ブリーダーを排除!ブリーダーに規制を!じゃなくて…。

優良ブリーダーと悪質ブリーダーを見極めて、購入者側もしっかり知識を付けた上で犬を飼う。これが重要だと思います。

ブリーダーは悪ではない!悪いのは悪質ブリーダーだけ。

ペット先進国のイギリスでもブリーダーという職業は今も健在だよ。だから私はブリーダーにネガティブなイメージはない。

無意識にブリーダーを選ぶと痛い目に遭う!

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世の中の大半は悪質・優良ブリーダーがどんなものか興味もないし、犬を飼う時も気にしていないと思う。

こういうことを言うのは大抵、悪質ブリーダーから子犬を引き取った後にトラブルがあって、そこで初めて知るんじゃないかな。

それじゃ遅いんだよね。

だからこそ、私の書いた記事を出来るだけ多くの人に読んでもらって、ブリーダー選びの大切さを知ってもらいたい。

この記事は『犬を飼う前』の人こそ読んでほしいんだ。

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ブリーダーを選ぶ時に口コミサイトを見て選ぶとか、何も知識を入れずに犬を飼うと痛い目に遭うよ。

どんなブリーダーでもいい!って人もいると思うけど、悪質ブリーダーの犬は遺伝子的な事を考えて交配されていない可能性もある。

それに母犬にお金をかけないから母乳の出が悪い。ついでに子犬を小さく見せたいがために栄養失調で成長をストップさせてるかも。

精神面は早くから親兄弟と離されてメンタル面でバランスを崩しやすかったりね。

犬も長生きの時代。1度飼えば10年近く一緒にいるでしょう。長い犬で20年近く生きることだってある。

そんな人生を共に歩むパートナー選びを口コミだけで選んでいいの?見た目が可愛いからだけを理由に選んじゃうの?

『犬を飼う=命を買った』ってこと。

言葉は悪いけど、命を買うって重たいよね。それだけのやり取りをブリーダーと交わすんだ。簡単に選んで良い訳がない。

ブリーダー選びのポイントは大きく3つ

・ネット情報からブリーダーをふるい分け
・ブリーダーと会う約束を取り付けるまでのやり取り
・実際にブリーダーと会った際に見極めるポイント

まず最初にネットでブリーダーをふるい分けして、やり取りで人柄を見る。実際にブリーダーに会ったら犬の様子とブリーダーをチェック。

詳しくは記事中に書いているので読んで下さい。

これはね、同業者ならではの目線で教えてくれてるから、読んでおいて損はないと思う。

もし、あなたが既に犬を飼っていたとしても…読んで欲しい!そして、これから犬を飼いたいと思う人がいたら教えてあげてね。

犬を飼う時はブリーダー任せにしない

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言葉はキツイけど、悪質ブリーダーを選んでしまったら…。それはあなたにも責任があったということになる。

犬を飼う時は、何か1冊飼いたい犬の犬種について学ぶ。そしてシュミレーションをシッカリ行う。

知識がなければ悪質ブリーダーの嘘も違和感も気付けない。子犬の小さな変化も分からない!それじゃー相手の思うツボ。

犬を飼うのって簡単じゃないから『飼わなければ良かった』って思わない結果にするためにも勉強は大事。

これが面倒くさいって思う人は、動物は飼わない方がいいのかも知れないね。強制ではないけど勉強して欲しいって個人的には思うよ。

何も犬博士になれって言ってるんじゃないからね。ブリーダーを見極めるために1冊くらい読もうって話だ。

ここら辺を疎かにしておいて、何かあった時はブリーダーのせい。それはちょっとズルいと思う。

もちろん1番悪いのは悪質ブリーダーなんだけどね。

ブリーダーを見極めれば不幸な命も減る

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これから先、ブリーダーから子犬をもらいたい人が自然な流れでブリーダーを見極めることが出来たとしたら…。

自然と悪質ブリーダーから子犬をもらう人が少なくなって廃れていくんじゃないか。というより、そうなって欲しい!願望がある。

悪質ブリーダーも人間なので、いろいろ考えてくるかも知れないが、廃業に繋がるブリーダーも0じゃないハズ。

今ある命は…もしかしたら救えないかもしれない。

だけど、未来で犠牲になるはずだった命が少しでも減らせるかも知れない。そう思ったら…

あなたが子犬を選ぶ時にチェックポイントを設けるだけで…健康な子犬を家族に迎え入れる可能性が上がるし、未来のための貢献にも繋がる。

記事はかなり長いが、ブリーダーの気持ちもこもっている。時間を見つけてじっくりと読んでもらえると嬉しい。

おまけ

今回取材を受けてくれた荒木麻子さんはシーズー専門で繁殖を行ってる。

荒木麻子_シーズー

他にもたくさん写真を貰ったけど、犬達はみーんな生き生きしてた。目もキラキラ輝いてて表情が明るい。

荒木さんは引退した繁殖犬は知り合いや友人など目の届く範囲限定で里親に出しているんですって。

その理由は『1匹にだけ注がれる愛情に勝るものがないから』決してお役御免だから里親に出す訳じゃない。

元繁殖犬=悲しい命と思われないようにブリーダー界のありかたを変えていきたいって言ってて感動しました。

人それぞれ出来ることは違う。私には私の。荒木さんには荒木さんの。あなたにはあなたのやり方で未来を変える方法があるよ。

きっと未来でも保護犬は無くならない。だけど、未来の保護犬は『悲しい命』ではなく『もっと幸せな生活を待つ命』に変えたい。

保護犬の考え方が変わりますように。殺処分ゼロ…1日でも早く実現させていきたいから、一緒に頑張ってもらえたら嬉しいな。

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今あなたに出来ること。何があるか考えてみて下さいね。

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動物愛護WEBメディア『Dogumentary(ドグメンタリー)』の編集長が取材時の胸の内を書き綴る。感情をあらわにした想いはここでしか読めない。 https://linktr.ee/hogoken_family