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母猫いなりと子猫達

元々外にいたいなりちゃん。
保護主様と協力して捕獲器で保護。
避妊手術の為病院に連れて行きましたが、妊娠中(それも産む寸前)とのことで手術を取りやめシェルターで見守っていました。

そして今日、流産しました。
お腹の中からは7頭の子供たち。
産まれる前の子達の方がオスメスの判別がしやすく、オス4メス3でした。
そのうち1頭は後ろ足が1本無い状態。
流産の原因わからず。 

病院に行った時にはちゃんと生きてました。

病院の先生からは最低でも4頭はいると言われ、大変になるなぁと思いつつ賑やかになりそうな今後を思うとワクワクしていました。

正直かなりショックです。
妊婦猫の保護は2度目。
1度目はかなり難産でしたが無事産まれて里親様にも恵まれました。

今回もそうなるのだろうと思っていました。
子供達の亡骸についた血を拭っている間、なんとも言えない気持ちでした。
産まれてくるような状態ではなかったですが、確かに猫の形をしていて、小さな肉球やうっすらついてる模様、かぎしっぽの形…
皆様に見せれない分しっかり覚えておこうと思って一頭一頭の特徴を見ていました。

一緒に楽しみにしてくださっていた皆様ありがとうございます。
子供達の分までいなりちゃんのケア、里親探し頑張っていきます。

まだまだ未熟だと思い知らされました。
もっと知識があって、もっと素早い判断や観察ができてたら救えたかもしれないのにと後悔ばかりしています。

いなりちゃんと同じ場所にいて保護した子猫5兄妹はスクスク元気に育っています。
引き継ぎ見守っていただけたら嬉しいです。

左→おまめくん 右→ひじきくん
左からひじき、むすび、むぎ(足のみ)、おまめ、おいも
左→おいもくん、 右→むぎちゃん

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