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《親から見た目を妬まれた毒親育ちへ》イグアナの娘100%

(ルックスの恵まれた方向けに書いておりますので、ご不快に感じる方はお戻りください)

私はかつてnoteを始めた頃に萩尾望都の「イグアナの娘」にTVドラマバージョンがあるとnote上で教えてもらった(マンガ版は読んでいた)。

体調不良で出勤できなかった際に、一気見した。

私は多分、TVバージョンのイグアナの娘だったんだろう。

私が母に首を絞められたのは17のときだが、イグアナの娘の主人公「リカちゃん」が母親に首を絞められたのは3歳のときだった。

母親を看病すれば逆に突き飛ばされ、好きな子からプレゼントをもらえばその在処を何故か母が知っている。

常に私の部屋を物色していたからだ。

プレゼントは破壊される。
ラブレターは自分の手元には届かない。

鏡を見せつけられ、
「ほら!お前はこんなに醜い!
人を好きになる?!
はっ!
馬鹿な!!
お前は身の程知らずなんだよ!」
ストレスで抜け落ちている髪をさらに引っ張られ、痛めつけられる。
やられたよ、懐かしい。

妹が私と同じ進学先を望むが、
「あなたには無理ですよ」
と教師に言われて、
「おねぇちゃんってさ…ほんとに頭良かったんだね」
って言われるシーン。
懐かしい。
私も言われたから。

ベッドに座り、何もないところを焦点の合わない目線でじっと見る母。
うちの母もそうだった。

川島なお美の演技は母そのものだった。

何より、着ている服はうんと我が家は粗末だったけど、川島なお美と母の顔がよく似ていたのだ。
コケて見えるほど細身の「幸薄系美女」。
やせ細っているから目が大きく見える。

正直フラッシュバックしまくりながら最後まで一気見したけど…ティシュ3箱なくなった。

過呼吸起こしながら見てた。


でも、一つ気づいた。



ああ、リカちゃん確かに可哀想。
でもなんでかな、ちょっとムカつく。


そう、美女がメソメソしていると腹立たしいのだ!


コレだわ、私がどこ行っても嫌われる理由。

社労士さんと初対面の際、
「あなた!なんて綺麗なの!
ユーチューバーになりなさい!!」
おおっと💦
と真っ先に言われた(笑)。
「はじめまして」じゃないのか、そこ。

私はルックス恵まれたくせに暗いから嫌われてたのか。

そりゃ、そうか…

もっと早く気づきたかったなぁ〜、
35になっちゃったよ〜、

愚痴る。


あれから2年。

もともと子供の頃から大人しいけど「朗らかな野口さん」的なところがあり、誰も我が家の虐待を知らなかった。

この朗らかさを活かし、野口さんは少し引っ込めた。


あまり外へ出してもらえなかったせいか、もともとメラニンがすぐ黒化してワンシーズンで色が戻りシミができにくい体質だからか。

私の見た目年齢は『30いくかいかないか?』らしい。
肌単体だと27歳くらい。

実年齢が37だからラッキーだ。

イグアナの娘を観た以降は俯いて歩いたりしないし、化粧もできるだけしている。

このルックスでメソメソしていたら敵を増やすばかりだと悟り、私は愚痴るのはnoteだけにしている。

ただ、フツーにしていても「ドジな美女」ってめっちゃ反感買う。
社協(女しかいないから)からもボコボコにされてる。
職場でもボコられる。

ボコるやつの顔を見ればわかる。

…ボコりたいんだろうな(笑)。



リカちゃんから学んだことは、美女はメソメソしてはいけません、敵を増やします。

もう一度言います。

美女は人前でメソメソしてはいけません!


ただ、今まで対面してきた毒親、虐待親育ちさんって、美人が多かった印象。

親が嫉妬するんだもん。
当たり前か。



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