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【レビュー】塗装ツールとタミヤ1/48 T-55

相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。

制作中のシャアザクで使うデカールをブラックフライデーのタイミングで注文したついでに購入してしまったものを、早速使ってみたので軽く感想を残す。


エアブラシ(トリガー式0.3、0.5、0.8mm)

プラモに復帰して3年でエアブラシは6本入手してて、もう中華製の怪しいのは手を出さないって決めてたのにね(;^_^A

夏に買ったタミヤの0.2mmのトリガータイプを気にいって、今度0.3mm買うならトリガーにしようと思ってたところに目が止まった。

  • トリガーが楽なので0.3mmの欲しい

  • 0.5mmと0.8mmのノズルとニードルも付いてて大口径試せる

  • 塗料カップも3種類付いててお得

  • エア圧調整バルブも触ってみたい

  • 木製グリップお洒落じゃん

  • 安い!(楽天で6,200円位)

上に挙げた理由から「不良品でなければヨシ」くらいの気持ちでポチ。

箱はスゲーカッチリしてて、ペライチだけど日本語説明も付いてて好印象

とりあえず、箱から出したまんまの0.3mmでサフ吹きに使ってみて問題無かったのでセーフ。

 ハズレでなくて良かった

他の口径への換装はまだ試してない。分解洗浄するついでに試そうとは思ってる。
吹く操作感、トリガーの引き心地などタミヤのと変わらない。
0.3mmはノズルも調子よく良い塗料の出方で「使える」と判断、ハズレを引かずホッとした。
木のグリップの感触は樹脂より良い。私は手が大きめなので握り心地は慣れが必要だけどそれはタミヤも同じだったので不問。

残念だったのは、塗料カップおよび蓋の仕上げが粗く感じた点。蓋の周囲の滑り止めのギザギザにバリ感を感じたり、カップ内部が未メッキで切削痕?が見えるなど少し気になった。まあケガするほどのバリがあるわけでなく、蓋はぴったりハマるし、カップ内部は価格からしたら仕方なしと納得。

今後、バラしたら調子悪くなるとか、すぐ壊れるとかしないでくれれば、良い買い物だったと思えるだろう。

アクリルガッシュ

少し前から気になってて白と黒のアクリル絵の具はダイソーで買ってた。
今回、アマゾンプライムセールでターナーのアクリルガッシュが安かったのでついついポチってしまい、下のT-55の部分塗装やフィギュア塗装に使用(試用)。

使ってみた感じ、良くも悪くも不透明絵の具。
「価格」と「隠蔽力(発色)」と「乾燥後つや消し」と「無臭」と「溶剤要らず」と「入手性」の組み合わせが強味。乾燥もまずまず早い。

ただ伸びがイマイチで細かい塗りとかにも向かない感じ。フィギュアの顔塗ってて「嗚呼、エナメルの方が良いな」と思った。

似た使い勝手という面では値段と入手性の面で『ファレホ』に対して優位かなあ。まだ塗装面の上塗り耐性とか食いつきを検証してないのでそれ次第。

ただ完成したらあまり触らない前提で、かつ厚塗りで構わないという塗装ならコスパが良いのでありと思う。ジオラマの地面とか水の底とか。使い道はある。

タミヤ 1/48 T-55

ホントは同シリーズのチャレンジャー2が作りたかったけどデザートカラーは気乗りせず、シャーマンだと車体の上の積載物が無いのが寂しいし、かといってあればあるでメンドイし、ということでT-55を衝動買い。
ちなみに私は戦車ガチ勢ではありませんので悪しからず。ガンプラで切ったり貼ったり削ったりヤスッたりヤスッたりヤスッたりしてると気が滅入るので気晴らし♪

組む際にはピンセットがあると良いです。

なかなかに組み応えと出来上がった姿に満足度の高い良いキットです。
履帯の組み立ては前にM1A2で何も考えずに接着してしまい、ほんの少し不自然なラインにしてしまったのが活きて、今回はマステで仮止めして調整しながら接着しうまくいきました。

小さいけど組むだけでカッチリ

この戦車について思い入れも、知識もありませんが、イイ感じです。

ドッティングなるモノ

色味については、曇りの日の寒い感じのイメージの緑をベースに汚すことも考えて、白で明るくしたものでグラデーション塗装。
そしてなんとなくドッティング。

アクリルガッシュで塗り分けして、ウェザリングマスターのブラウンでピンウオッシュ。

デカール貼り忘れに気づき慌てて貼って、部分的にウェザリングペーストの塗り&拭き取り。

とりあえず、いったん完成

白っぽい埃っぽさはウェザリングペースト

デカール貼るタイミング間違えました(´;ω;`)

フィギュアはアクリルガッシュのベタ塗り。これで目は塗れないと思った。塗料的にドライブラシやウォッシュに塗装面が耐えられるのかわからなくて、その辺は保留。
あとで塗り足すかも。

履帯や転輪の汚し方テキトー

人が乗ってるので「ちょっと走ってきた感」を出そうと履帯や転輪の汚しに挑むもなんか土の付き方はこんな風にならんような気がする。
完全に知識不足。

とりあえず自分のイメージした色や雰囲気のやりたい方向へは付き進めた。

試みたかったウェザリング技法としては、当初スポンジチッピングやろうと思ってたのに、ピンウォッシュの後になんでチッピングすんの?って思考になってしまった。スポンジじゃないチッピングやるにはやはり実車の塗装や剥がれ方の知識が足りない。

落ち着いたら足すかもしれん。

とまあ、師走の気晴らし終了。シャアザクに戻ろう。

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