彼女が花に還るまで

一目惚れした本だった。タイトルに、表紙に、帯に。
本を読んでも映画を観ても泣かないのに、最後の最後で思わず目が潤んだ。とても綺麗で儚い。ファンタジーであり、現実には起こり得ないことだけれど、自然と心が寄り添っていた。伏線を返し、涙を誘った。

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