カナダワーホリ準備にかかったお金その①

2019年6月～2020年3月までカナダのトロントでワーキングホリデーしていました。

今日は、渡航前に何にどのぐらいお金がかかったのか、こちらに記載しようと思います！これからカナダにワーホリを考えている方は参考にしていただければ幸いです！

ちなみに、私はお金に余裕がなかった(ない)ので

一切エージェント等にお金を払わず、すべて自分で手配しました。
もし「そんなに貯金ないけど、海外行きたいな～」って方がいらっしゃれば、活用いただければと思います。

ちなみに、「どうぜ英語できるんでしょ？」とか、「留学経験あるんでしょ？」とか思われるかもしれませんが、わたしは初ワーホリ、初英語圏の滞在です。今まで留学などで英語圏に長期滞在したことは一度もありません。

 

まずは、ビザの準備

海外に渡航するにあたって、一番大切なことはビザをとることです。そもそもビザって？って思われる方は少ないかもしれませんが、いらっしゃった場合のために…わかりやすくいうと、

「なぜその人がその人がその国に入国するのか」を証明する書類です。日本は安全で清潔で素晴らしい国なので、あまりイメージがわかないかもしれませんが、世界には自分の国にいるのは命の危険があったり、ほんとうに何の仕事もなかったり、という理由で外国に移住する人が少なくありません。でもだからといってそういう国の人たちを自由に簡単に外国人を入国させると、カオスになってしまいます。なので、きちんと目的を示して、その人を入国させても大丈夫かどうかを証明してから入国させます。そのために必要なのが、ビザです。

日本人が「カナダで仕事がしたい」あるいは「半年以上住みたい」場合はビザをとらなければなりません。

その方法ですが、カナダはインターネットで申請します。毎年1月から受付がはじまり、定員がうまれば締め切る、という感じです。

わたしはこのリンク先を参考に自分で申請しました。↓

申請の流れ | カナダ・ワーキングホリデー申請ガイド

初めての人でも簡単にできるように、かなり丁寧に書かれています。

ビザの申請のためには以下の費用がかかります。(2019年3月申請時)

ビザ申請料…150カナダドル
Work Permit (カナダで働くことを許可してもらうため) 申請料...100カナダドル
指紋登録料...85カナダドル 

いまカナダドルが1ドル＝75円ぐらい(2020.4.26現在)なので、だいたい25,000円ぐらいですね。

で、わたしの場合はこれプラス健康診断料もかかりました。

ビザを申請する過程で、

過去に海外に長期滞在したことがある人は健康診断を受け、自分が何かの伝染病とかにかかっていないことを証明しなければなりません。この健康診断をやってくれる病院が日本になんと3か所しかありません。東京2か所と神戸1か所です。ひどいですよね…わたしは大阪に住んでいたので、神戸で受診できましたが、沖縄や北海道に住んでいる方はかなり大変だと思います。…

健康診断自体は予約制でかつ平日のみ。丸1日かかりますが、結果は病院から自動的にビザの機関に送ってくれます。

健康診断…32,400円(高っ…)

さきほどちらっと「指紋登録料」と書きましたが、2019年1月からカナダワーホリ申請する際に指紋の登録が必要になりました。その登録を東京まで行ってしなければなりません…。

↑こんなビルの一室で行われるので、はじめは「ここであってんのか…？」と不安になりました。

予約していくんですが、早めに行っても早くやってくれないので、時間ちょうどぐらいに行くことをおすすめします！

これは東京でしかできないので、東京までの交通費がかかります。わたしは飛行機のマイルがたまってたので、行きはマイルを使って、帰りはLCCで帰ったので多少は費用がおさえられましたが、それでもまあまあお金かかりますよね。最近はバスよりLCCのが安かったりするので。

 これで問題なければだいたいの人はビザがおります。健康診断があるのかどうか、東京近郊に住んでいるかどうか、で金額はだいぶ変わりますが…

わたしは申請するのに10万円ぐらいかかってるかも…振り返るとけっこうな額ですよね。

なので、「なんとな～くワーホリ」もいいかもしれませんが、どこか1か国決めて目的や目標を考えてから申請することをおすすめします！

 ざっくりここまで説明しましたが、参考になったでしょうか…。次回はビザが無事におりてからかかったお金を記事にまとめようと思います。はやくコロナ終わって海外にまた行けたらいいですよね！

では、また～～