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92.イギリス産業革命

①機械の導入

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イギリスで発生した産業革命は機械が導入されて生産効率が爆発的に上昇したことで生活様式や思考方法すら変化してしまった。

②工業の進化形態

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最初は問屋制家内工業。個人で問屋から原料を買ってきて生産する方法。しかし効率が悪いので次第に個人から集合して生産し始めた。これが工場制手工業。別名マニュファクチュアという。江戸時代にはマニュファクチュアで生産されていた。

③軽工業の発達

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工程の名称のまとめ。

綿繰り:綿花から綺麗に綿を取り出す。

紡績:綿を糸状にする。

織布:布にしていく。

こうした工程でできた製品が綿布である。

④機械の過程

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機織り機の部門であるものが開発された。

ジョン=ケイの飛び杼。この杼(シャトル)が飛ぶんでこの名前がついた。これで面積を大きい布なんかをスピーディに生産することができた。

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ハーグリーヴスのジェニー紡績機。ジェニーさんが大変そうに仕事をしていたので夫のハーグリーヴスが発明した。一度に大量に糸を紡ぐことができるようになった。

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アークライトの水力紡績機。これで人力ではなく、自然の力で糸を紡げるようになった。

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水力だと力が均等ではなく、質が悪い。だからジェニー紡績機との掛け合わせを行った。

クロンプトンのミュール紡績機。

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ミュールはロバと馬のかけ合わせ。

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大量の紡績によって生産された綿糸を裁くために織り機が開発。

カートライトの力織機。

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こうした大量の綿花のニーズに応えるべく、ホイットニーの綿繰り機が開発された。

しかし、大元の綿花を摘み取る作業は人力のため黒人奴隷がしようされてた。

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