ICT教育?必要に決まっている!!!
①批判しているのは「おじさん」
「ICT教育はいらない。」
「考えさせるのに原始的な道具で十分だ。」
教育現場でこんなこと言っている人がいます。それもいまだにいます。
ICTなんぞ必要に決まっている!働き方というか労働構造が変化している中で教育だけがかわらなくていいわけない。おじさんたちは、教員の負担がどうこういってきます。しかし、教育の生産性が段違い。彼らは自分たちが機器を使えないことに危機感を感じているだけの言い訳にしか聞こえません。
「あと数年で定年だから逃げ切ろう。」
これが口癖。
自分たちの保身のためにいつまでたっても普及していかないのです。
※ここでいうおじさんはnewspicksおじさんのこと。
②みんなができること。
社会科だけとってみて書きます。
その1:スライドの作成
これ、一番基本的なことですけど効果抜群です。きちんと構成を考えれば、一時間あたりに講義できる範囲は格段にあがります。日本史では言えば、第二次世界大戦まで終わらせることができます。まあ、構成を考える上で、スライドの作成が役に立っていることでしょう。クソなスライドはもちろんいりませんよ。
その2:インフラ整備
すこしハードルは上がりますが、予算の獲得です。教科の予算でプロジェクターやらなんやらが購入できます。理想は全体で管理すればリース契約などして機器の更新は可能ですが、まずはそれ以前に直近の課題を解決しなければなりません。安価でいいのでプロジェクター等を購入することが第一歩です。
その3:教材の共有
対生徒には、G-suite等のソフトウェアが必要です。しかし、教員間ならば仲が悪くない限り教材の共有を行って参考にすることができます。というか、授業が上手い人の教材は勉強になるのですこしでも盗みたいので。笑
その4:BYODの使用
BYODは生徒のデバイスを使用して授業を行います。これは皆さんもやっているかと思います。GooleのFormなんかが使いやすいかと思います。無料でできるので、気軽に始めることができますし、すぐに意見集約を行いたい時などに役立ちます。紙でやるのとは全然違いますよ。生徒同士の共有ができる点が素晴らしいです。
③「うちは設備が整ってない」は言い訳。
整えてください。
④「生徒が端末を使えるかわからない」は言い訳。
使えないのは教員のほうです。生徒はがっつり使えます。
⑤まとめ
ICTの最も基本的な「教材の提示」に焦点を当ててダラダラと書いてきました。講義形式を基本として初めて考える主体的な活動ができるので、今まで以上に講義形式の授業は質の向上が求められます。(えらそう)
わたしもまだまだ勉強中なので、アドバイスがあればどんどんください。とても嬉しいです!
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