運命の瞬間に衝撃の展開①


私が吉澤閑也さん拗らせオタクになるまでのお話。


2017年8月10日

その頃トラジャを好きになったばかりで知らないことだらけの私は、他の子がお祝いツイートをしてるのを見て

『えっ吉澤閑也さんって今日誕生日なの?キスマイのデビュー日ってことしか知らなかった(元キスマイ担)』

私は吉澤閑也さんの画像すら持っていなかった。ツイートに書くことも思いつかなくてTwitterでどんな人なのか調べてみた。

「しーくんは毒舌キャラ」

いや毒舌とか知らないし…
しゃべってるところすら私は見てないし…

急いで閑也くんおめでとう!ってツイートしたけど他に書くこともなかった。そもそも閑也くんなんて呼んだこともない。それでもみんなの呼ぶ「しーくん」は私が呼ぶにはとても馴れ馴れしく感じて、そう簡単には呼べなかった。

それから数ヶ月が経ち、
私はグループのみんなのことが前の何倍も大好きになっていた。
箱推しレベルがどんどん上がっていた。

いつからか私は、自分が呼ぶには馴れ馴れしく感じていた「しーくん」というニックネームを違和感なく呼べるようになっていた。

最初はよくわからなかったしーくんのこと、前よりわかってきた気がする!なんて思っていた。