飲み会のあと、彼とのやりとり
職場の大きめな飲み会があった夜。
わたしは本社での説明会後に参加者の方たちとお店へ。
好きな人は店舗出勤の日だったので、退勤後に合流。
テーブルの、一番端っこ同士の対角に座った。
10人以上座れるほどのテーブルだったので、彼とは一言も話せる状況ではなかったけれど
顔が見える位置だったのが幸い。
やっぱりかっこいいな。
(タイプの顔ではないのだけど、10人中9人は''かっこいい''と言うのではないかというくらいイケメン)
彼が周りの人と話している会話が聞こえてくる。
''○○さん(店長)が結婚するまでは、俺は(結婚しなくて)大丈夫だと思ってます(笑)''
''いや〜○○くんは結婚した方がいいよ''
気になる…!
その部分しか聞こえなかったので、気になって仕方がなかった。
結局、飲み会では彼とは話すことなく解散。
駅まで少し距離があったので、数人でコンビニでお酒を買い、飲みながら向かうことに。
そこでようやく彼と話せた。
隣に彼がいて、何を話していたのかあまり覚えていないけれど、ずーっと話していたと思う。
ふと、他の店舗の先輩に
''え、2人付き合ってますか?(笑)''
と言われた。
2人して
''いやいや!付き合ってないです!''
あたふた。
何を見てそう思ったのだろう、、
変なこと言ってたかな、、
不安になりつつも
寡黙で落ち着いているその先輩に、付き合っていると疑われるほど仲の良さが滲み出ていたのかと思うと
まんまと嬉しくなってしまった。
駅で先輩方とお別れして、1人帰路に着く。
好きな人に連絡するわたし。
酔うと、大先輩相手にあだ名呼び、タメ口になってしまう人間です、、(信頼しているからこそだけどね!)
それでも怒らず相手をしてくれる彼に感謝、、
なんだかんだ、駅に着いたらちゃんと電話をくれました。愛。
''え、俺らさ○○さんに付き合ってる?って聞かれたよね?(笑)''
''聞かれました!びっくり(笑)''
彼もその言葉が記憶に残っていたみたい。
周りから言われることで、意識してしまうこともあるって、何かで見聞きしたことがある。
これをきっかけに、彼が少しでも意識してくれたら嬉しいな〜と淡い期待を抱く。
もっと話したかったのに、彼が家に着くからと電話を切ろうとするので、
''えー!やだやだやだ!もっと話したいー''
と駄々をこねたけれど、認められず、、
ぶち切りされました。
''いつも通り''ってなんだか嬉しい。
わたしが飲み過ぎてしまうところを一番よく知っているのは彼で
その事実を改めて感じさせる言葉に頬が緩んでしまう。
※飲み過ぎは注意です…!
この恋の行方はわからないけれど
やっぱりわたしは思う。
自分を隠して、いい子のふりをする必要なんてない…!
わたしはわたしでしかいられないのだから
好かれなければそれまでだし、好かれたらハッピー!くらいで生きていたい。
みんなに好かれなくてもいい、好きな人に好かれなくても仕方ない。
もう、全部全部仕方ないのよ(諦め?)
くよくよするよりも、今を目一杯愛して過ごしたい。
そうして過ごせた日々は、何よりも尊いよ。
同棲解消ってすごくエネルギーの要ることだし、気持ちが冷めているとしても、長年付き合った相手と別れるのは簡単ではないから、わたしが望むものは簡単に手に入るとは思えない。
でも、わたしが動かなければ何も変わらない。
今月末、遊ぶ予定の日。
しっかりめにデートプランを考えて、わたしの気持ちを伝えよう…!(多分…!)
選ぶのは彼だから。
わたしはわたしが与えられる選択肢を与えるだけ。
望んだ形じゃなかったとしても、それは全てハッピーに繋がっていると思う。(思いたい)
他の人と幸せになれる未来に早く辿り着けるのだったら、失恋だって悪いものじゃない。
結ばれる未来が決まっているなら、早ければ早い方がいいしね。
告白って、いずれにせよプラスだと思う。
''このままだと泣くことになるよ''
なんて、同僚には言われてしまったけれど。
わたしが選んだ道に存在するのであれば、それは通過すべき点なのだと思う。
考え方に正解はない。
今はこういう考え方が自分に合っているな〜という感覚。
その感覚が意外と大事だったりするね。
(おまけ)
先ほどの酔っ払いLINEから2日後。
気づけばこんなに話題が増えてる…!
この量を、1日に3〜4回やりとりするのだからすごい。彼は相当まめだと思う。
こうして思い出を拾い集めて、不安を埋めようとしているようで良くないな〜と思いつつ
でも、幸せだったことは覚えておきたいし
この恋がうまくいかなかったとしても
ちゃんと読み返して、温かい気持ちになりたいから。
些細なことも残しておきたくなるの。
執着しない、清々しい思い出として。
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