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大谷翔平 8試合ぶりに出場と思ったら・・・

右脇腹張りで休んでいた、大谷が、久しぶりに試合に出ると発表されて、ホッとした。これまで、何度もデルデル詐欺にあってきたので、今日も、詐欺だろうと踏んでいると、スタメンの2番にラインアップされていた。ところが、スタメン発表の1時間後に、外された。

大谷は、綿密にトレーニングプランを立てて、コンピュータによるデータ分析も実施した上で、身体のあらゆる部位を鍛えていると言われているが、それでも、満身創痍状態となるようだ。

先発投手は、1試合投げた後、アメリカでは、4日、日本に至っては6日の間隔をあけて、充分に身体のケアをしてから、登板するのだが、周知のように、大谷は、打者としても、毎試合出場していたので、そうした身体のケアをする時間もない。

どう考えても、出場過多により、身体が悲鳴をあげているとしか思えないのだが、大谷は、自身の夢を、どうしてもやりとげたいのだろう。すでに、今シーズンは、投手として、10勝、打者としても44本のホームランという、ほとんど人間業とは思えない実績をあげていて、それを、われわれは、享受してきた。

二刀流といえば、日本でも、過去には、野球漫画「あぶさん」のモデルといわれた永淵洋三がいた。投手としては、大谷のような先発型ではなくて、リリーフではあったが、打者としては、首位打者を獲得したほどの選手だった。

そして、投手、打者という意味での二刀流ではなかったが、元阪神の遠山奨志という選手は、特異な二刀流だった。葛西投手が登板のときに、終盤のピンチで松井秀喜に対して、リリーフとして登板し、松井を抑えた後、一塁を守るという、遠山ー葛西ルールの変形二刀流であった。遠山の経歴は、阪神をクビになり、ロッテに移籍後は、遠山は打者に転向した。またロッテも戦力外になったが、古巣の阪神で投手として再雇用されるという波乱万丈の人生を送っている。そして、現在は、高校の監督を務めているようです。

遠山は、清原のハズレ一位で採用した選手であり、阪神ファンとしては、ガッカリ感満載だった。しかし、いきなり8勝もしたので、将来の江夏になると期待されたが、翌年からサッパリとなり、スタートから躓いていた。

大谷の話しから、かなり、ずれてきましたが、戻します。スタメン発表の1時間後に、大谷は外されたというニュースが流れてきた。大谷は、ケージで何度かスイングしたら100%でないと感じたということで、それを監督も理解したので、スタメンを外したということです。完璧主義者の大谷らしい判断です。まだ20試合ばかり、残っていますが、ホームラン王は、ほぼ確定的なので、打者としても、今シーズンは終えた方が良いのでは、と思います。だが、それができない、何らかの理由が、あるのでしょうね。

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