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北京シャオミ発表会取材、日本ではOPPOイベントに登壇

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◆◆◆山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.91◆◆◆
【1】Meitu復活!北京開催のシャオミ「CC」発表会取材
【2】OPPOがRenoを日本で発表、イベントに登壇
【3】最近の日本のカプセルホテルが快適すぎる

【1】Meitu復活!北京開催のシャオミ「CC」発表会取材

7月2日は実は誕生日なのですが、その日に北京で開催されたシャオミの発表会に参加しました。今回は新しいブランド「CC」の発表。カメラに特化したカメラフォンの新展開が発表されたのです。しかもCCにはあの自撮りスマホ、Meituバージョンも存在。Meituのスマートフォン事業は2018年11月にシャオミが買収することで合意しましたが、半年以上たってようやくその成果が表れたわけです。

CCの新製品「Xiaomi CC9」は4800万画素カメラと800万画素かめら(ウルトラワイド)に深度測定用の200万画素カメラを加えたトリプルカメラのスマートフォン。カメラ性能はまだ追いつかないとは思いますが、ライバルはファーウェイのPシリーズ、OPPOのRenoでしょうか。CCという名前は様々な単語の略ですが、CはCameraも連想させます。今後CCのシリーズ展開を強化することで、上記2社のライバルを目指すことは間違いありません。すなわち、

Mi:ハイスペック
MiX:最新技術
CC:カメラ

という展開でしょうか。ファーウェイはMateがMiとMi MiXであり、OPPOはFINDがMi MiXという感じかな。いずれにせよカメラフォンを各社強化していることを考えると、CCは重要な製品となるはずです。

そしてファーウェイのnova、OPPOのRシリーズがセルフィーを強化しており、そのライバルになるのが CC Meituバージョンとなるわけです。つまりCCシリーズはカメラフォンであり、そのうちセルフィーを強化したモデルにMeituの名前をサブブランドとして付与するとなるのでしょう。ちなみにCC9のフロントカメラは3200万画素とかなりの高画質です。

この3200万画素フロントカメラにMeituの味付けをしたのがCC9 Meituバージョンとなるわけです。カメラUIやアプリアイコンはMeituの現行モデルに合わせ、さらにセルフィーの美顔効果やボディーのスリム効果などもMeituの端末同様の機能を搭載(ただしシングルカメラなので仕上がりはMeituの今のスマートフォンのほうが上ですが)。

いまMeituのスマートフォンを使っている人にとっては美顔性能は退化していますが、今までのシャオミのスマートフォンと比べると大きな改善になっています。Meituを知らない人がCC9 Meituのセルフィーを見たら「とてもいい」と誰もがおもうでしょう。

CCシリーズは開発からマーケティングまで20台の若い層が行っており、スペックだけで製品を買うような従来の客とは異なる層をターゲットに製品の展開を行っていきます。シャオミの「結局は価格相応だよね」という安いイメージが、CCで変われば大きな進化。逆にCCが一定のポジションを得ることができなければ、シャオミの未来はないかもしれません。

個人的にはMeituバージョンが今後も出てくるかどうかが気になります。セルフィーの機能の需要は従来の「とにかく綺麗」から「ナチュラルな仕上がり」へと変わりつつあります。またSNSも静止画から動画の時代に変わりつつあります。この時代の変化がMeituの自社によるスマートフォン開発を撤退に追いやったといえますが、シャオミ傘下になってどのように生き残っていけるのか。まずはCC9 Meituバージョンの売れ行き動向に注目したいところです。

【2】OPPOがRenoを日本で発表、イベントに登壇

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香港在住の携帯電話研究家
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