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IFA2019取材、ベルリンまでが大変だった

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◆◆◆山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.98◆◆◆
【1】IFAに向けて出発、空港で財布を落としてアテネに行けず

【1】IFAに向けて出発、空港で財布を落としてアテネに行けず

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9月は例年以上に忙しくてかなり間があいてしまいました。なにせヨーロッパ2回とアメリカ1回。去年まではIFA→MWCAでしたが今年はMWCAが10月にずれたのでアメリカ行きは無しに。ところがファーウェイが例年10月の発表会を9月に前倒し。さらに月末はめずらしくクアルコムのイベント取材でアメリカ行きが入ったのでした。

ということで9月は2本だけになってしまいました。しかも今回はネタ1つ。ということで今回全文無料です。

てなことでIFA2019は東京発香港経由でヨーロッパといういつものキャセイパターン。今回は入りをアムステルダム、帰りはフランクフルト発。ところが入りのアムステルダムの空港でクレジットカードを入れたサイフを落としてしまい、アテネ行きの飛行機を待つ搭乗口で「Mr.Yamane、到着ロビー案内所にきて」ってアナウンスを聞いて慌てていってみたら届いていたという状況。

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ちなみにアムステルダム空港で本場のHEMA(雑貨チェーン店ですね。ヨーロッパ各国にあり)に立ち寄ったのですが、そこのカウンターに置き忘れたっぽいです。

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受け取った時点で搭乗ははじまっており、アテネへ飛ぶことはできませんでした。ちなみにエーゲ航空のゴールド会員維持のため今回はエーゲ航空4回搭乗を入れたのですがすべて乗れず。更新できるだろうか?

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飛行機代は無駄になりましたが、アテネについて「カードが無い!」なんてことになっていたらさあ大変。アムステルダム空港に届けられているなんてアナウンスを逃していたら思いもしなかったでしょうしね。ということで数万円の損失で済んだんだから良しとします。改めて気を引き締めよう。普段から財布を適当にカバンに入れたりしていましたがそれも反省。そういえば先月だったか、羽田空港の荷物受け取り所でパスポートも落としたんだった。その時は拾われず元の位置にあったからいいけど、死ぬかと思った。

さてアテネへ行かなくなったのでDBでアムステルダムから直接ベルリンへ行くことにしました。飛行機はさすがに高く(LCCでも250ユーロ)、7時間かかりますが鉄道なら全時間椅子に座って仕事や雑務ができます。空港からベルリンまで通しの切符を買ったので、いったんアムステルダム中央駅に出て駅付近も探索。携帯屋さんが数年前はたくさんあったのに、今は電子タバコ屋に変わってしまっていました(なので中古端末を探す楽しみはできず)。

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しかしそれもヨーロッパに到着していたし陸続きだからなんとかなるってわかっていたので、エーゲ航空に乗れなくてもあまり焦りはありませんでした。Flexbusなら30ユーロくらいでいけたようですがさすがにそれは身体がキツイ。せっかくだからパリに飛んでとか寄り道も考えたのですが、その日にベルリンに入れば当初より1日早いので身体もゆっくりやすめるってことで素直に直行。しかしDBは便利ですよ。

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そもそも当初の予定はアムステルダムに朝について、昼便でアテネへ。そのままテッサロニキに夜遅く到着。すぐにアテネに戻るのが真夜中。そしてアテネのラウンジがAM3:00からやっているので(シェンゲン国内エリア)そこにはいって朝まで過ごそうと思っていたのです(ベルリン行きは10時台)。時間がないのと宿代ももったいないのでかなり無理したスケジュールだったのですが、たぶんアムステルダムで財布を落としていなくても、どこかでなにかトラブル起こしていたんじゃないかなーと思います。実は最近周囲力も散漫になっているので家に忘れ物することも多かった。

まあエーゲ航空は来年は春先のミラノサローネやハノーバーメッセの時にせめて2回でも乗るようにしておこうかなと思います。12000マイル+エーゲ航空4回というユルユルでゴールドが維持できるだけに、早めに4回のほうはクリアしておかないとね。なおエーゲ航空に乗らない場合は24000マイルで、これも他社に比べたら大甘です。

そういえばこの旅程、アテネからテッサロニキ往復するときに荷物を預けると到着地で受け取るのが面倒なので(外に出なくてはならないし)、今回は小さいスーツケースでヨーロッパ約2週間の巡業に出たのでした。結果としてアムステルダムで荷物を預けなかったのでアテネ行きの飛行機に乗らず捨てることができたのですが、預けていたらいろいろと面倒だった。こんなところも不幸中の幸いだったのかも。年がら年中飛んでいますが、常にしっかりしていないとだめねってことです。

てなことでDBの旅、2等車だけどそれなりに快適でした。ICEではなくICなので客車、車窓の風景を見ながら仕事したりぼーっとしたり、うとうとと仮眠したり。やはり客車は旅情があります。

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途中の駅で10分停車があったりとのんびりした「旅」気分をあじわってベルリン中央駅に到着。そこからはベルリン市交通局(BVG)のモバイルアプリからチケットを買ってZoo駅へ。便利になったものですよ。

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ということでベルリンで1日余裕時間ができたので家電店を回ったりキャリアへ行ったりもできたので有意義でした。買いにくくなったプリペイドSIMもVodafoneで無事ゲット。ひとまずは無事到着したってことでよかったよかった。(以下本文はありません)。

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