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香港に戻りました。COVID-19陰性です

◆◆◆山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.109◆◆◆

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【1】「香港籠城」マガジンを開始
【2】香港到着して強制検疫を受ける
【3】70日ぶりの香港の自宅、机上をRazer化したくなった

【1】「香港籠城」マガジンを開始

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新しいマガジンです。4/26-5/9のみ更新します:「香港籠城」

4月27日午後から5月9日23:59まで香港の自宅待機期間となります。この間は外出禁止、外出した場合はHK$2000の罰金と禁固6か月だったか。食事を取ろうにも1人暮らしで外に行けないとなると、食料が手に入りません。そこで日本で14日分の食材を買ってきました。パックご飯やレトルト、フリーズドライ食品です。

それを日々食べて過ごすわけですが、このような緊急事態はなかなか経験できないことです。幸いなことに外に出ないため毎日規則正しい生活を送っています。朝・昼・夕ときっちり食事の時間も取れるわけです。

そこで毎日の食事の記録をこのnoteの別のマガジン「香港籠城」としてスタートさせました。期間は5/9までです。無料なのでお気軽にお読みください。といっても毎日上がるのは変わり映えのしない食事。食器も無く、見た目も殺風景ですが、記録として残す意味があるかもしれません。

【2】香港到着して強制検疫を受ける

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4月26日に成田から香港へ飛んでようやく戻ってきました。細かい話などはFacebookに書いたからそちらを。あたかも連休中に移動したように見えますが、まず日本で14日間自己隔離期間を設け、それから香港に戻ったので4月下旬にまでずれ込んだのです。本当なら4月頭には飛べたのですけどね。

このような状況でも飛行機は飛んでいます。しかし成田のT2は1日10便以下。大連、香港、ダラス、ジャカルタ、台北、バンクーバー、ドバイのみ。香港便に合わせて大連に行くお客さんもいましたが、中国人はみな不織布の薄手の服を上に着ているので、中国での深刻度が伝わってきます。なお西洋人客も含め空港内にいる人はすべてマスクをしていましたが当然ですね。

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JALに乗りましたが、ラウンジはファーストラウンジのみ営業。しかも限定ながらフルサービス。普段入れないところに今回は入れました。当然ですが客も少ないので(20名以下だったか)、三密にはなりません。食事はカウンターでオーダーする方法です。

香港行き機材はPYがYとして開放、しかし客は2組。Cが5組くらい、全体で20名ちょっとという感じ。家族ずれや駐在員、香港人などで、香港は今居住者しか入国できませんからみな住んでいる人ですね。機内は食事もありました。食べようかどうか悩みましたがここで食べておいてよかった(成田で満腹にしておくべきだったとちょっと反省)。

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香港に到着すると、入国審査前に手続き。リストバンド型デバイスを装着して、荷物を受け取って外に出るとそのままバス乗り場へ。そしてお隣のAsia World Expoに到着してから検疫です。自分で唾液を取っての検査。なお検査結果は翌日に判明しますが、その間は隔離施設(ホテル)に強制1泊。なので検査後もそのままバスに乗って施設へ移送されます。空港についてから、検査結果が出るまで自由行動は一切できないということです。

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