【観劇】TAP DO!@横浜にぎわい座
こんばんは。春の嵐が吹き荒れた今日、横浜にぎわい座にて開催された『TAP DO!』を観に行きました!
タップダンスという表現
ボクもタップダンスを習っているので自分が躍るのもタップダンスを観るのも大好きです。
この1年、映画館含めて作品を鑑賞するのは控えていました。まだ世の中が戻ったわけではないけど役者として観劇のインプットは大切!そんな中、横浜にぎわい座のHPにアクセスしたらタップダンスメインの公演を発見。これは行くっきゃないと思い観劇した次第です。(という口実に久しぶりに横浜にも行きたかった)
この『TAP DO!』は20年近くの歴史を誇るとのこと。メインはもちろんタップダンスなのですが、漫談あり。寸劇あり。楽器演奏ありと何だか隠し芸大会というか文化祭を観に行った気持ちになりました。
ただタップダンスをもっと観たかったなと個人的に少し思ったり笑
ライブの魅力
とは言え充分に楽しい時間を提供していただきました。
コメディなので「失敗する」という演出もあったのですが、どこからどこまでが演出なのかガチの失敗なのかはわかりませんでした。
普段…というか誰もがスマホやPCで好きなモノを好きな時に見ることができるこの時代。良くも悪くも「完成された作品」に触れる機会ばかりになってきていると感じます。
そんな中、この『TAP DO!』ではかなりの稽古を積んできたプロのエンターテイナーたちが本番でも失敗してしまう。その緊張が観ているこちらにまで伝わってきて、「もう少しで成功したのに」という場面では観客席から「あ~もう少しだったのに」「頑張れ!次はできるぞ!」という空気が伝わってきて何だかイイな~と。これぞライブの魅力ですよね(^^)
自分がやりたいことはコレかもしれない
ボクが役者…というか表現者として生きていきたいという1つの形が今回観劇した『TAP DO!』でした。
「ヒット作に出演してお金や名声を得たい」
もちろんその気持ちにウソはありません。
しかし「観ている人を自分たちのパフォーマンスで楽しませる」というもっと純粋な想いが具現化している『TAP DO!』
自分の人生、目標を見つめなおす良い機会になりました。
とりあえず『TAP DO!』の主催者の方にタップダンスを教えてもらえる手段を探そうと思う博多佐之助でした!