いかりのはんたいは、りかい。
SDGsとか多様性とかという話、世の中いいっぱい出てきていて、あれこれあれこれ言われてますが、そんなでかい話ではなく、じゃあそもそもなんでそういう多様性とかなんとか言われてきてるのかっていう根本が分かってなきゃ、多様性もなにもないと思うんですよね。
「これが普通だよね」「これが基準だよね」的なのから外れてるものも「うんそうだよね、それもあるよね」っていうのが多様性っていう話だけど、普通とか基準とかから外れてくれるなよっていうのが結局今の社会で、そっから外れている人たちの事を「考えられへん」ってひとくくりに怒ってしまうのがそもそもの原因で、まぁそうだよね、基準から外れてるけどそれもありだよねっていうのが「りかい」なわけで、そういう「りかい」ってのを増やせば、やれSDGsやら、やれ多様性やらぎゃあすか言わなくてもすむ世界になると思うし、それが自然でないとだめだよねって思います。
それっていうのは、人材採用広報でも集客PRでもファン化促進でもまったく同じ事が言えるわけでして。
基準とかこれが普通だよねっていうのがど真ん中にあったら、それが正義になってしまうけど、そんな事したらこの世の中はディストピアにしかならんわけで、多様性というか「りかい」の世界が増える事こそが、より「選んだ先に幸せがある」世界を多く作れるんだと思う。
実務的な話だけど、普段僕が仕掛けているGoogle広告やらWebサイトのSEOやらコンテンツマーケなんて、もう多様性そのものです。りかいのレンジがすごい広い感じでやっちゃってます。りかいのレンジを増やすというマインドがないと、Webの世界も正直やっていけんと思ってます。AIやらもだいたいどんどん進んでいってるので、それこそ「普通」「基準」は秒で出てくる世界になってるので、脳みそで考えなくても正解みたいなものはもう出るようにはなっているけど、多様性うんぬんは、そこの正解みたいなものじゃないところがあるので、そこらへんは人間の脳みそをちゃんと使っていかないと効果とか結果って逆にでてこなくなってしまってるなって感じてます。
もっとも、マスをごりっと取っていくようなパワーゲームばっかりやってる方には関係ないお話かもしれませんけどね。
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