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組み合わせ、良いの?悪いの?

服飾における革新的再構築と大衆心理の考察

な〜んつってね!! 笑

ど素人の無責任で身勝手な独り言です。

先日、某ファッションショーに現れた菅田将暉・小松菜奈ご夫妻がネットニュースになり、その時の2人のファッションがコメント欄をかなり賑わせていて面白かったです。

# 柄 on 柄は、あり得ないでしょ
# サングラスが、ダサすぎないか
# あの2人にしか着れない服だわ
# そもそもあれは、カッコいいのか etc.

ボロクソやん・・・ 笑笑笑


小松菜奈さん


菅田将暉さん

VOGUE JAPAN 様の記事より
上記2枚の画像をお借りしました。


たしかに、

うわっ、なんかスゲェなぁ〜と思いますよ。
だがしかし、カッコいいとも思う。
振り切っている感じがめちゃ良い。
しっかり、そのブランドも取り入れているし・・・。

そもそも大前提として、ここはファッションショーの会場なのですよ。

過去を吸収し、噛み砕き、咀しゃくして新しいモノを産み落としていく世界です。
今までと同じ、見慣れたモノなら要らないわけで・・・。

オーディエンスにとっても、先進的、実験的、挑戦的なモノを自信と信念を持って構築するコトが許される場、いや必要とされる場ではないでしょうか。

# どうした?ヒゲオヤジ 
# 今日は真面目か!? 笑

伝統 (トラディショナル) は、

もちろん大事です。
しかし、そこに踏み止まっていては、次の時代は来ないと思う。

モーツァルトやベートーヴェンだって、その時代の最先端ミュージックだったんですから・・・。
ただの作業着だったジーンズを、自由と若者の象徴にした人達がいたからこそ、我々が毎日のように着ることが出来るのです、

この2人のファッションに

共感出来る人は、今はごく僅かかもしれない。

民主主義の根幹は、正義や正論、指標がマジョリティの側にあるということですからね。
しかしやがて、マジョリティの中にもマイノリティを認め、共感・共存する動きが出てくるわけです。

そして、それまではマイノリティだったモノが、マジョリティ側に取り込まれると、また新たなマイノリティが何処からともなく発生する。
人類はそんな概念の再構築を繰り返しながら、時代を塗り替え未来へと歩いていくのでしょう。

# ヒゲオヤジ もう止めとけ
# 何言ってるか分からん 笑


さて、アタマが

こんがらがってきたので、話を身近なところへ。

コーディネートは、生地感やテイストを揃える。
柄やチェック、ストライプなんかを、組み合わせない。
ひとつ柄物を使ったら、他はシンプルな無地にするのがセオリー。
チェック on チェック は、ダサさの極み!!。
なんて、長いこと言われてきました。

私も、そう思います。
ゴチャゴチャと煩雑でうるさい印象になっていきますからね。

だからこそ、ユ○クロや無○良品なんかのシンプルでナチュラルな感覚が受けているのでしょう。

でも、でもですよ

じゃあ何で、ゴチャゴチャと煩雑でうるさいのは、ダメなの?? って部分ですよね。

それが好きなら、良いのでは・・・。
誰の為のオシャレなのか??

私が若い頃などは、スーツやドレッシーな服装にスニーカーなんか、あり得なかったし。
リュックなんて、絶対ダメでしたよ。
でも、いつの間にか市民権 (マジョリティ) を、得ている。

時代は変わる。

Tシャツ は、入れるの? 出すの? 笑

今や、ブルベやイエベ

骨格、体型なんかの自己診断が大ブームです。

自分に似合うモノを知ることは、すごく大切だとは思います。
ファッションは他人様に見られるものだし、少しでも自分を良く見せたいし。

しかし、その為に自分の好きなモノ、着たいモノを放棄してしまうのは、少し寂しい気がします。
自分が選べない、楽しめない、ファッションなんて・・・。

結局、

何が言いたいか、というと・・・。

好きなモノ、着たいモノを、好きなように、着たいように!! で、いいんじゃね!!
ってコト。
ルールなんかない。

# 最初から、それ言えよ
# ひとことで済んだわ

ただし、

ひとつだけ条件があります。

何をどんな風に着てもいいけど、恥ずかしがってビクビクオドオドしない事!!
自分の感性を信じて、堂々と歩いて欲しい。
他人様の視線が気になるなら、やめたほうがいいと思います。
その時は、周りの皆んなと同じ服を着ましょう。 

# ヒゲオヤジ 、だれ目線?
# 偉そうに上から言うな

最後に、ちょっとおかしなコーデを・・・

(おかしいと思える時点で成功か!?)  笑

全てヒッコリーストライプ
少し目がチカチカする


な〜んか組み合わせが気持ち悪いなぁ


柄 on 柄
迷彩 スモーキーブランチ


イギリス軍サンドカモフラ





THE BAND で 「ステージ・フライト」

実は私も気が小さく、あがり症なんです。


では、では、また次回。 ありがとうございました!!