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2022年 エディンバラ演劇祭

去年の夏に行ったエディンバラ・フェスティバルの記録です。ツイッターに投稿した物と同じ物を、noteにも残しておこうと思います。
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エディンバラ・フェスティバルに行ってきました。さすが世界最大の演劇祭で、物凄い規模の大きさでした。大通りは、大道芸人とその観客で、雨の日でも大賑わい。

街に出ると、役者たちがビラ配りをしていて、歩くだけでも楽しい。驚いたのは、当日券は無料の公演が多い事。「あと10分で開演!今なら無料!」の声に誘われてフラッと観に行けるのは新鮮だった。ちなみに上演時間はどれも1時間程度だから、気軽に観られる。

この期間中は、パブ、教会、街の集会場、大学の空き教室なども、劇場に早変わり。道路や公園には、仮設テントの劇場も。

一番の目当ては、イアン・マッケラン主演の「ハムレット」と、日本から来ていたジャルジャルのライブ。イアン・マッケランは言うまでもなく最高でした。ジャルジャルは、プレハブみたいな小さな劇場で、英語でのコントに挑戦していて、すごくカッコよかった。他にも合わせて、3日で10公演も観れました。

街中に大きなタイムテーブルが貼ってあって、気になる公演を見つけたら、ウェブから簡単に予約できる。全ての劇場で、朝から晩まで入れ替わりに公演をし続けているので、いつどこに行っても必ず何かが観られる。

色々な媒体の公演レビューが掲載されていて、評判が良い公演のチケットは争奪戦になる。演劇祭は1ヶ月続くので、段々と話題になってきて、最終的には立見が出るなんて公演も。

公演は自由席が多いので、開演前は長蛇の列。列の長さで評判が分かるので、すかさずチェックする。

劇場の前や、街の広場には、開演までの時間を潰す待合スペース。バーや屋台が並んでいる。大きい物から小さい物まで沢山。売っている食べ物も場所によって違うから、待合スペースを回るだけでも楽しい。

夜になると、劇場の前はクラブに早変わり。毎晩違うDJが来るので、好きなDJを目掛けてクラブ巡りする人も。

そんなこんなで、大満喫の3日間でした。街全体が演劇で賑わっているのを体感できて、嬉しかったです。最後の写真は、帰りの飛行機。早めに予約したので、片道8000円くらい。

↓待合スペースと、クラブスペースは、動画を埋め込みたかったんですが、やり方が分かりませんでした。興味がある方は、当時のツイートをご覧ください。

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