生活互助会と化した作業生について
休職してから生活リズムを構築するのが大変だったのだが(とにかく暇があると眠ってしまうので)、ニコ生で作業生配信をすることで比較的継続しながら作業できるようになった。
私はもともとたまに「喪ジオ」という名前でニコ生をやっていたので名称はそのまま「作業喪ジオ」である。
この作業喪ジオが段々勝手に謎文化が築かれて行っているので備忘録として書いておく。
まず作業喪ジオは13時ごろから始め17時半に終わる昼の部、21時ごろから始め1時半に終わる夜の部がある。
今日「喪チネ」「喪ワレ」という名称が勝手についた。
そしてこの作業生は、いわゆる絵描きの作業配信のように私が何かを描いている画面がリアルタイムで見られるわけではない。静止画(その日の机の写真)である。
なんでお前らみんなこんなもん見に来るんだ。
私がくっちゃべり、コメントでリアクションしてもらう、コメントに私が返事をする、というコミュニケーションが取れるので私はスペースより寂しくないし、オタクは匿名性がないのがメチャクチャ嫌なので都合がいい。
↑宮野真守さんの誕生日の話題からみんなで誕生会。なに?
喪ジオではコメントのおかげで謎文化が勝手に発達しており、
わけのわからないことになっている。
1.称賛互助会
作業をしたくない人間が多いため、
何か完了したことを報告すると全員でほめちぎる文化が定着している。
作業というと大仰だが、なんでも褒める。
↑メニューを決めた人間を称賛するみんな。
食事を決めるということはとてもつらいから…………。
流れでカレー染みを落とす豆知識交換コーナーが始まった。
↑労働・出勤はとても苦痛なため、数倍称賛される。
無職っちも多いが生きてるだけで称賛される。
なぜみんなお嬢言葉なのかわからないが、そうなってしまった。
また、喪ジオを聴くものは風呂に入る、歯を磨くことが称賛・推奨されており、令和3年に「ふろりだ」「ほかいま」「ほかてら」の古代挨拶が現役で使用されている。
チャーハン作るよ!!オニギリワショーイなどの老人会が行き過ぎて若者から「わからない、排他的でちょっと怖い」苦情(本当に老人がすみませんでした。)が来たので古代語は控えめにするべしという通達があった。
2.なりチャ
一体なんでそうなったのか忘れたが、喪ジオではなりチャ(なりきりチャット)が横行しており、なりチャが起こると「〇〇さん!?いらしてたんですね!!」と迎える意味の分からない流れが定着している。ニコ生のコメ欄はなりチャじゃあ…ないよ!
↑いらしてたんですね!の元ネタ。
蘭たんは歴戦の友がいらしてるからいいが、
私の元に来てくれるのは他人だけである。
なりチャのいつメンを紹介する。
★ペガサスさん(遊戯王)
肘樹ボーイと呼びかけながら現れる。最近はなぜか時報も行ってくれるため、作業するみんなに時間感覚を与えてくれる。ペガサスは別に私の推しではない。
★侑士さん(テニスの王子様)
〇〇…なんか震えてへん?、お嬢ちゃんをデコレーションしたるわなどジャンルの歴史からくる豊富な語彙が持ち味。
なお「おひいさん(おひめさまの意)」は「大昔のテニス同人では忍足がホンマおひいさんやなあ…♥って言いまくってた」というコメントから生まれた言いがかり概念です。
★ヒソカさん(H×H)
視聴者の部屋に虫が現れた時に活躍するヒソカ。しかし育つまで待つので狩ってくれないのでは?という指摘が入った。
「喪ジオでしか知らないのですが、ヒソカってどういう人なんですか?」という最悪の先行情報を与えられてしまったかわいそうな人もいる。
★喜びの声続々!!!★
喪ジオでほめてもらうために久々に風呂入った、フィットボクシングを1週間継続できたなど嬉しい声をいっぱい頂くのだが、私が締め切りに追われないと原稿ができない病的なデッドエンド症候群であることをなんとかするためにやっている作業生なので、そう言っていただけると嬉しい限りです。
謎文化が発達している気持ち悪いコミュニティですが、なにか褒めて欲しければみんなで全力で褒めるし、寂しいから雑談がしたいだけでもOKなので来てみてね!
開催は完全に私が元気な時しかやりません。
あと作業中のBGMはニコニコ許諾楽曲の槇原敬之しか流さないので、洗脳される可能性があります。
よろしく哀愁!
↑無職っちが紹介してくれました。いつも来てくれてありがとう!!
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