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サクラ大戦とコンテンツの命

今、私の中でサクラ大戦が熱い!!というところから色々思ったまとまりのない話です。また長ェわ…。

サクラ大戦は母なるジャンルなんで母川回帰みたいな感じで再燃しました……。一度はまったジャンルは永遠に好きなタイプなので。

今年はサクラ大戦20周年のメモリアルイヤーです。に…20…??!!赤子が成人してまう…。

花やしきで開催される『横山智佐のサクラ大戦 20歳の誕生日会』もチケットが取れたんですが、取った時点ではサクラ熱は平熱って感じでした。「2010年の帝都ライブ以降サクライベ行ってないし、せっかくなら行きたいかな」~ぐらいの。それが8月末にふと思い立ってサクラ大戦2をプレイし直してからはもう…このホットフラッシュがすごい!2016ですよ。

身長2mの嫁です。

1998年発売のゲームがこんなに面白くてええんか…?ってぐらい楽しみました。もともとゲームとか1回プレイしても記憶を失う性質だし、今回は今まで選んだことがないレニルートを選択したので新鮮でした。レニはか~わいいな水着初めて見れたよ~↑↑↑

サクラ2はホントにすげェ完成度だな~って再認識しました。マジで…!?ってくらいの頻度でリップシンクされた良作画のスチルが挟み込まれてくるし。アイリスは可愛いし。アイリス死ぬな俺が守る!!!!(レニルートだっつってんだよ!!!!!!!!)

ゲームも最後にプレイした5年前よりはサクサクやれるようになってました。ゲームヘタクソなので以前は木喰の所とか苦労した記憶があったんですが…。

とにかく再燃したので、全曲集を聞き返してみたり、OVAを見返してみたり、歌謡ショウを見直してみたり、TV版を見返してみたり、ドラマCDを聞き返してみたり、君ある再プレイしてみたりと慌てて短期間で太正時代に没入し直しました。一度ジャンルにハマった時に色々買っておくと再燃した時に過去の自分に死ぬほど感謝できるのが再燃のいいところですね。過去の自分!あンがとネェ?!(荒北靖友)


一通りサクラ再燃で盛り上がった後に感じたのは「サクラ大戦、終わらないでくれ!!!!!」という気持ちです。

サクラ大戦は1オタ向けコンテンツとして20周年という大きな節目を迎えましたが、グラブルやチェンクロ、PSO2など、かなりハイクオリティなコラボまで展開していて20年目を迎えたコンテンツとしてはかなり恵まれた状況だと思います。奏組と夢色キャストのコラボでサクラに触れたって方が周りにいたし。

しかしチェンクロの(書かれたのが本家サクラ開発の方だけあって)めちゃくちゃファン泣かせの素晴らしいシナリオを読めば読むほど「やっぱりサクラ大戦の世界が好きだ…」ってじわじわ切ない気持ちになりました。

大帝国劇場があって、花組がいて、風組がいて、薔薇組がいて、加山までいて…っていうサクラ大戦の世界が死ぬほど好きなんだと。

君あるは外伝として、Ⅴを最後にコンシューマゲームとしての展開を一旦終えてしまったサクラ大戦ですが、無理な願いだとは思っていてもゲームとしての新たな展開を願わずにはいられません。長らく展開したシリーズの課題として「これ以上何やんねん」ということがあるとは思いますが……。これはアイマス765にも言えることですね。個人的にⅤは好きですが、立ち絵の甘さなどもっと作りこめていればまた評価も大きく変わっていたのでは、という気持ちがあるだけに歯がゆいです。

ある程度発展しきった、そして終息の気配を感じるコンテンツに対して感じるこの何とも言えない気持ちってなんなんでしょう。

終わらないでほしい、でも終わるから心地よいのかもしれない、でもやっぱりこの世界観が好きだからみんなに知ってほしいし、これからも続いてほしいみたいな…。ファンはある程度ジャンルの終息を覚悟していくべきだとは思いますが、それでも諦めきれないのもまたファン心情だとも思います。

サクラの楽曲を改めて聞いてると「舞台は廻りいつか幕が下りるけど」とか「消えゆくけれど目の中に焼き付けて」とか、サクラ大戦が「舞台」と言う存在と結びついているからこそある歌詞がいっぱいあるんですけど、コンテンツというものは終わりや衰退がきて当然で、そのコンテンツをずっと忘れないかどうかは観客(=ファン)次第なんだよな……と今になってしみじみ思わされました。


サクラ大戦4EDの「君よ花よ」、大好きでもう何年も何年も聴いているはずなんですが、大神さんから花組に向けて、花組から大神さんへ向けての歌としか(実際そうだろうけど)思っていませんでした。が、今になって何度もリピートしているとサクラ大戦というコンテンツそのものを感じる歌でもあるように思えてきました。

サクラ大戦4はDCの生産終了が決定した時期の発売であり、また大神一郎と花組という物語の一端の終止符を打つ作品でもありますし。

「花の命は短くて、夢見る月日は駆け足で過ぎ行く

ああ残酷な時間よ 無慈悲なるもの

だが 我が胸に咲き誇る 君よ花よ」

という大神さんの語り、舞台女優としての命、隊員としての霊力の限りを持つ「花」たる乙女たちをあまりにも美しく表した言葉だなと思いますが、これをコンテンツと捉えれば二重に切ないものに感じられます。

コンテンツにとっての1年、5年、10年、20年って、人間の1年1年よりも重みがあるというか、人間が思っている以上にコンテンツの1年は変化があったり、衰退したりを含んでいるんじゃないかなと。デレマスの稼働が2011年だなんて信じられるか!?

2010年帝都ライブがたったの6年前だなんて私には思えねえ…………。たったの6年…?ウッソだろ~~~…!?


まあどうあがいても時は流れ、コンテンツの状況も刻一刻と変化していくわけですが、結局はその中でいかにコンテンツを愛し続けていくのかが大事なんだろうな~。この世に一人でもそのコンテンツが今一番熱い!っていう人がいれば、そのコンテンツはどこかで最旬ジャンルなんですよね。今私のTLでは幻想水滸伝とラッキーマンとサクラ大戦がアツいです。(2016年………??)

とりあえず、みんな、サクラ大戦をやってくれ!!!って感じです。

ドリキャス一式+ソフトを揃えるのは困難かもしれないがPS2の血潮でもPSPの1&2でもTVシリーズ視聴でもなんでもいいからやってくれ!!頼む…頼むよ………。

西ニギャルゲーハチョットト言フ人在レバ行ッテコレハドラマチックアドベンチャーダカラと言ヒ、東ニドリキャス持ッテナイカラト言フ人在レバ中古デ一式揃フカラト言フ。子安モイルカラト言フ


愛のある帝都防衛に精ェ出したり


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