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挨拶のほんとうの意味を知っていますか? プロとアマの違い

”はじめまして、ラノベ作家の肥前文俊です”

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

私たちが日頃、ほとんど何も考えずに使っているこの挨拶。

あなたはこの挨拶、ちゃんと出来ている自信がありますか?


こんなことを私が問うのは、先日とある企画を通して、挨拶をする人としない人の共通点に気づいたからです。

その企画とは、「小説家になろう」という小説投稿サイトを通して、プロとアマが合同で冒頭4000字を競うというものです。

まったくのアマから、アニメ化を果たして何百万部を売っている作家さんまで、幅広い人達と接しました。

私はその企画主として、多くのプロとアマの作家さんたちと触れ合ったわけです。

そして、気づいたのが

プロの作家さんは、投稿時に必ず一言挨拶がある

アマの作家さんは、人によりけり

ということです。


第一回が100人、第二回では120人という数が集まりましたが、この傾向は一切変わりませんでした。

よく社会人の基本として、挨拶を大切にしなさい、という教えを受けると思います。

人と人がコミュニケーションを取る上で、あいさつはもっとも基本的であり、同時に大切なものだと思います。

正直なところ、挨拶がなかろうと、投稿を受け付けて掲載します。

そんなことは私にとって、全然大したことじゃありません。

でも、全員同じように挨拶はしたほうが良いと分かっていて、する人としない人には、その根底から普段の考え方の違いがあるように伺えました。

1.相手へのリスペクトがあること。

2.リスペクトがあるから、数多くのことを新鮮に受け止められ、成長の機会にできるだろうこと。

つまり、大本の考え方の違いがあるからこそ、成長に違いが出て、その立場が変わるということです。

挨拶ができるかどうかは、表面に現れた行動の一つに過ぎません。

きっと、挨拶一つできない人は、それ以外の面でも多くの損をしていると思います。(もちろん、挨拶のない人と積極的に関わり、仕事を紹介しようと思う人も少ないでしょう)

もし、家族などの大切な人や、部下などの人が、不十分な挨拶しかできないとすれば……それはその人の考え方の大本から、成長してもらわなくてはならないサインかも知れません。

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