【ありがとうは魔法のことば】お互い気持ちよくはたらくために
『これやっておきました!』『ありがとー』
『こうした方がいいですよね?確認しておきます!』『ありがとう!』
最近、一年前との決定的な違いを感じることがよくある。
自分自身も、自分の周りも。
在宅勤務や研修で直接会うことがなくても、オンラインツールやチャットの中でこんなやりとりが増えた。
ふと客観的にみた時に、何がきっかけで変わったのかを考えてみた。
自他共に認める報連相が苦手なわたし
今年で入社3年目、このチームに入って2年目のわたしは去年1年間、ひたすら『なんでもっと早く言わなかったの?』『いつも言ってるやん、報連相しいやって』と言われ続けてきた。
自分で解決できない問題にぶち当たったとき、ついそのままにしてしまったり後回しにしてしまうのが本当に悪い癖だ。
そしてギリギリになって自分では対処できない!どうしよう!となって、慌てて相談するなんてことがよくあった。(まだ改善中)
なぜ報連相ができないのか
新人研修でも散々、報連相が重要という講義をしてきた。
自分でもその重要性はわかっているはずなのに、実際の行動が伴わない。
それはなぜかと振り返れば、『できないと思われたくない』という思いや、『できない自分を晒すことへの抵抗』があったからなのかもしれない。
そして、研修が近づいてきたりやらなきゃいけないことがのしかかって精神的に余裕がなくなってくると、それが顕著に出ていた。
新しいメンバーが増えて気づいたこと
わたしのチームには7/1から新しいメンバーが加わった。
うちのチームに来て早々、わたしが担当している研修を見てもらってたくさんのフィードバックをもらった。
今まで、自分と先輩を比べてどうしてもできていないことばかりに目が向いてしまっていたけれど、『自分ができていること』に対するフィードバックももらうことができて少しばかり成長を感じることができた。
できないことばかりではない。一年前の自分と比べたら、できるようになっていることもちゃんとあるんだ。と気づけたことは自分の自信につながった。
そして、研修でサポートをしてもらっていた時に、『これは1人でやるべきことじゃないと思う。オンラインの接続やら、進行やらを今後自分が1人でやると思ったらできそうにない』と素直な感想をもらったことで、自分の今のやり方を見直すきっかけになった。
全部が全部、自分でやろうとするのは違う
ついつい『自分がやればいい』と思ってしまうけれど、新メンバーの言葉によって全部1人でやろうとするのは自分にとっても、メンバーにとってもよくないと実感することができた。
そして、今まで研修の準備も含めて担当者ベースでやっていたことも、もっとメンバー内でサポートしあっていきたいと思うようになった。
そのうち気づいたら
・これを準備しておいたら楽かな?とか
・自分がここまで準備手伝ってもらえたら嬉しいからやっておこう!とか
・これも先行して確認しておこう!とか
考えて行動できるようになったとも感じる。まだまだだけど。
そして、それを報告することで言われる
『ありがとう!』
が何より自分にとっては嬉しくてやりがいになることに気付いた。
すごくいいこのサイクルを継続させるために
これからもいつもより少し相手のことを意識して行動していきたいと思う。
魔法の言葉をかけあえるようになるために
この言葉の通り、本当に日々学びがある。
一生勉強 一生青春
明日も素敵な日になりますように。
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