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中年女性の呟き~人生壁だらけ~

「小1の壁」なんて言葉があって、なんなら「小三の壁」なるものもある。壁、多すぎ。壁、立ちはだかりすぎ。年々乗り越える力が衰えている。ひよこです。
我が家の「小1の壁」はコロナ真っ盛りもあって、入学式もなければ、2か月休校だったわけで、そもそも小学校に行けていないし、学童も同じくやってなかった。保育園より朝遅くなって~とか、学童の預かり時間が短くて~とかそんな通常の壁よりはるかに高い壁がそこにはあった。
こんなん普通に絶望ですよね。私もね、こんなん無理よ、仕事辞めるわ!って高らかに言いたかったんだけど、小1の壁が立ちはだかる前に、何の壁もないんだけど、もうこの働き方は無理だな…って思って、自分の働き方改革をしました。子供を産んで時短になって5年、しがないプログラマーだった私は、フリーランスになれるスキルもなく、日々納期に追われていました。短納期の仕事が多いから、子供都合で休むとリカバリーが本当に大変で。会社に配置換えをお願いして、理不尽な理由で断られて怒り心頭、じゃあ辞めるわ!って、ちょうど会社の先輩が立ち上げたばかりの会社に裏方としてスライド入社して、当面事務所無いからテレワークね!ってコロナの前からテレワーク先取りしてた。それがあったから乗り越えられたというか、私は「小1の壁」を知らなかったので、思いがけず乗り越えちゃった、というか、壁は登らずに横から通りました、みたいな感じですかね。
私は根性もないし、仕事に誇りも持ってない。本当に数えきれないほど、もう無理!無職になってやる!!と思った。でもまだ働いてる。家計とか、まあ家計だけか、お金のことを考えるとやっぱ職は手放せないな、って結論になるんですよね。結婚を機に退職した人、出産を機に退職した人、すっごく羨ましかった。でもね、いったん退職して正社員に戻るのは超大変。何か人より秀でている点が無い限り難しい。だから、働き続けるのは大変だけど簡単に手放さないで欲しいなって思います。長い目で見たら、続けたほうが勝ち!だと私は信じている。幸せそうに辞めていった人たちに、いつかマウント取りたいって心に秘めている。まぁ何かある度に働き方を変えるのが自分ばかりで納得はいかないけどね。今後もいろいろな壁が立ちはだかるんでしょうけど、壁に真正面から挑んで登るのではなく、抜け道とか登らない方法を考える、フットワークの軽さが壁を乗り越える秘訣なのではないでしょうか。

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