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英語わかるマンになりたいな

これは株式会社マネーフォワード福岡開発拠点が主催している Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2022 の 4 日目の記事です。

こんにちは、Money Forward 福岡拠点所属のいいね(@hiyoriaya)です。
普段は クラウド債務支払開発チーム に所属して開発しております。

エンジニア組織の英語化が決まったということもあって、マネフォ内では英語学習がホットです。
いいねも最近英語学習を始めたので動機の言語化と振り返りもかねてこの記事を書きました。

なぜ英語がわかりたいか

業務で英語が必要になった

今後、エンジニア採用でも社内の基準と同等の英語力を求めることにしました。

> 仕事に必要な英語を読み書きできる ⇒ TOEIC スコア 700 以上
> 英語で仕事のミーティングができる ⇒ PROGOS スコア B1 以上
> 英語でマネジメントできる ⇒ PROGOS スコア B1 High 以上

今後のエンジニア採用について - マネーフォワード CTO が考えていること(2022 年 9 月)

マネフォはエンジニア組織全体の英語化を目指しており、2022年09月からは採用要件としても英語スキルが追加されました。
今後英語わかるマンがどんどんメンバーに増えていくことになります。

未来のチームメンバーのためにも、いつまでも英語わからないマンのままではいられなくなりました。

英語コンテンツを楽しめるようになる

作品が作られた背景や文化は作者が使っている言語と密接に繋がっています。
いいねはSF小説が好きなので、原著で読んだらより没入感が増して楽しめそうな気がしています。


本以外だとモンティパイソンとサウスパークを字幕無しで楽しみたい。
原語で理解できた方がより面白そう。


エンジニアリングスキルに繋がる

プログラミング言語は英語がベースなので、コードリーディングやコーディング速度の向上につながりそう。(関係ないかも)

少なくとも、和訳のないチュートリアルを読む際などにDeepLを挟む一手間がなくなるのは業務効率として大きいかも。
多くのライブラリやサービスは英語圏で作られており、和訳が充実していないことも多い。

技術書も前項の洋書と同じ理由で、原著に触れた方が概念の理解に繋がって良いと言われています。
例えば、エンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターン(PoEAA本)を各所でおすすめされていて気になっているんですが、レビューを見てもらうと分かる通り原著の方を読むことを薦められています。


NIJISANJI ENの配信が理解できるようになる

最近NIJISANJI ENが熱い。
Reimu EndouとVox Akumaはいいぞ。


英語をわかるために

とりあえず採用で設定されるラインを越えようと思って9月から勉強開始。
毎日8:00〜9:00の1時間の勉強時間を設定してこんな感じの3ヶ月を過ごしてみました。

2022-09

iOSアプリの新ユメタン0を使って英単語を0から復習。
リスニングも鍛えたかったので画面を見ずに聞こえた音声を元に問題を解くということを試みました。

にじさんじの長尾景くんがディクテーションの素晴らしさを語っていたので、リスニングと合わせてディクテーションも行っています。


学生時代の貯金もあってかユメタン0は1週間くらいで一通り押さえることができました。

次に、TOEIC対策本として有名な金のフレーズのiOSアプリ版があったのでそちらに移行しました。

「フレーズを覚える」

「覚えたフレーズを確認する フレーズからフレーズ訳」
「覚えたフレーズを確認する フレーズ訳からフレーズ」
「覚えたフレーズを確認する フレーズ音声からフレーズ」

という流れで進めていきました。こちらもディクテーションと併せて行なっています。
「問題にトライする」モードは回答入力方法の手書き・キーボード・音声認識がどれも微妙だったため効率が悪いと判断してスキップしました。

2022-10

10月は金のフレーズアプリをひたすら進めていきました。
関係ないですが盛大に口内炎ができてディクテーションがつらかったです。

2022-11

金のフレーズアプリの正解率が90%を超えたので次に移ることにしました。

TOEIC対策のために問題を解きたかったのでabceedを選択しました。
abceed proプランに課金しています。(大人はお金で解決)

金のフレーズアプリで地力はついたと感じたので、リスニングと単語学習に注力しました。
リスニングが最初ぼろぼろで絶望でしたが、1週間くらいやっていたら耳が慣れてきて聴き取れるようになってきました。


結果

そんな感じで3ヶ月過ごしました。
結果、TOEICとPROGOSを受けると見事に社内の英語化ラインに達することができました。

TOEIC:700点(L:385, R:315)
PROGOS :B1High

学習を開始した時点でのスコアがこんな感じ。

TOEIC:580点(L:330, R:250)
PROGOS:A2

TOEIC対策しかしていなかったけれどPROGOSの方も勝手にスコアが伸びたのはよかったです。ディクテーションの効果かな。


まだ英語わかるマンにはほど遠い

社内の英語化ラインには達しましたが、まだ英語を実践するには全然足りていないなーという肌感。
途中でフルハウスを見てみたり、NIJISANJI ENの切り抜きを見たりしていたが、まだ内容を理解するのはむずかしい。

けど、英語のニュースなら内容によっては聴き取れるようになってきたのと、きっちりした文章なら時間をかければ読めるようになってきたかなーという感じ。
小説や技術書を読むにはまだ辞書片手に取り組んでいく必要がありそう。

少しくらいは前進したかな。

とりあえず、英語は楽しい

毎日勉強時間を確保できていることもあって、ちゃんと英語スキルが伸びていく実感があります。
特にTOEICのリスニングで内容が理解できることが多くなってきてとても楽しいです。

また、困ったことがあったら相談できる環境があったのがとても良かったです。
マネフォのSlackには英語学習をサポートするためのチャンネルがいくつもあって、分からないことがあったらそこで質問しにいくことができるので、分からないことをちゃんと解決しながら学習していくことができました。

社内の英語Slackの様子

英語学習の推進を全社でやっているということもあって、チームメンバーのみんなも前向きに英語学習に取り組んでいることも励みになってよかったです。

2023年のAdvent Calendarでは「英語わかるマンになったぞ」というタイトルで記事が書けるといいな。

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