見出し画像

1枚の写真から広がるnote

日々の文章に載せるヘッダー画像は、自分のiPhoneで撮影したものを使っています。noteの機能で画像共有が出来るので、撮った画像を時々アップするのですが、どなたかがその写真を使って投稿すると通知がきます。それがすごく嬉しいんです。

撮った写真を見るとき、それを撮った時の思いや匂いや触覚や前後の出来事まで思い出します。切り取ったその一瞬は、この景色きれいだなとか、この色好きだなとか、残しておきたいなとか、そのときの私がつまっている記憶のメモのようなものです。

私は写真を見返しても、私のことしか思いださない。
あたりまえですが。

だから、私ではない方が、ご自身の文章を飾る際に私の写真を選んでくださったとき、そこに何が広がっているのだろうと、のぞいてみたくなります。入り口は私の写真だけど、そこから先は知らない世界、だれかの心の中へつづく道なのです。

写真を選んでくださったという、一方的な親近感から、拝見したnoteをご紹介してみたいなと思い、今日書き始めました。



下の写真、去年旅行した時に持参したお守りなのですが(初めての一人旅が心細かった)、こちらの石も、noteでご縁のあったひらくさんからお譲りいただいたもので、思い入れのある写真です。

こちらの画像を使ってくださっているnoteを3つ、勝手にご紹介させていただきます。


神屋伸行さん「正しい」

正しい、という言葉に対しての違和感について。
断言できないものを断言する、言葉の強さへの抵抗感について書かれています。
伝え方ひとつで印象はかえられると思っているので、断言されるのは好きではありません。それは私が決めていいかなあ?と問いたくなる言葉のひとつです。


武蔵 小次郎さん「見る角度を変えてみても、一人」

最後の1文が好きです。変わるわけないんです。
でも、見え方が違うのって単純に面白いなと思います。


鈴木詩織@暇つぶし作家さん「見つけたら幸せになれるドクターイエロー」

黄色い新幹線、通称「ドクターイエロー」について。鉄道オタクのご主人に付き合って見慣れているのに、見るたびテンションが上がってしまうもの、と書かれています。
私も珍しいものを見かけたとき、幸運の印かしら?とつい験を担ぎたくなります。日常でささやかに元気をくれるもの、私がいま一番大事にしたいものです。


同じ写真でも、ひもづけられたエピソードが全然ちがうので新鮮ですし、知らなかった方のnoteに出会えるきっかけになります。自分の好みだけで絞って探していたら出会えなかったような方たちとか。

文章、下手だなと思います。だからうまくなりたいんです。
ダンスも文章もおなじ。

勝手なご紹介、失礼しました。
そして勝手に、ありがとうございます。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?