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「つくること」は喜びなんだ

またまた時間が空いてしまった。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私の近況は中学生のときから大好きなw-inds.の龍一くんがグループを脱退するというかなり胸を痛めることがあり、ずっとw-inds.の曲を聞いて泣いています。ちょっと龍一くんに向けて(この時点でかなりキモオタ)noteをまとめたい。きもいと思うけどいい。そのうち書きます。

さてterihaeruはというと、最近は手づくりキットを企画してオンラインショップでの展開を強化しています。

皆さんにとって布とはなんですか。生活必需品?衛生を守るもの?心地の良いもの?

この状況下で「身を守るもの」としての「布」が非常にピックアップされているでしょう。そしてそういうものなのだ、というのが再確認できたと思います。

でも、私は布を「どきどきとワクワクの時間をくれるもの」として見ていたいのです。

テキスタイルブランドとしてぶち当たるのは、布という半製品は売れない、というところです。でもこの布マスクが流行しミシンも爆売れし布が市場からなくなる、ということになって「あっやっぱり布ってすごいなあ」と思えたのです。

こんな状況で自分は布屋なんだと、布として存在することが一番なのだ、と改めて思いました。このことがすごくよかった。

しかしterihaeruの布は非常に機能的ではありません。殺菌性もなければ冷感でもありません。

でもね、人のこころは癒せると思うのです。そして気づいて欲しいのは、「ものを作る時間も癒しなのだ」ということです。

何かを作ること。野菜や果物を作ること、衣類を作ること、住まいを作ること。家族や大切な人を作ること、ご縁をつくること。

「つくる」ことは私たちみんなの根っこにあるおおきな喜びだと思うのです。

どこかでかわいい布を見つけてきては、部品との組み合わせやデザインをうだうだキャッキャと悩み、作っている時間もどきどきワクワク丁寧に縫って、完成したらすぐに身につけて「かわいい!」と叫ぶ。布というものは、そういうワクワクする時間も連れてきてくれるのだと思います。

そしてterihaeruの布は、そういう気持ちで作っているので、ワクワクには自信があります。というかワクワクの要素しかない。。

なので初心者の方も最終形態がわかりやすい「手づくりキット」を販売することにしました。完成品を作ってしまうと「布屋」としてどうかとも思っていたし、キットなら完成品のように見えてそうじゃない。布本来の「つくる楽しみ」もきちんとあります。

何かを作る時間は人間本来の喜びです。作ったことがない人でもそのどきどきワクワクを感じ取って欲しい。そして癒されて欲しい。何かとピリピリしていますからね。。きっと私が作ったテキスタイルたちはハッピーを連れてきてくれるはずです。

【ヘアバンド手づくりキット】

このほかお子さま用ブルマ手づくりキットもございます。

「キットがなくても全然作れるし!いろいろアレンジもしたい!」という方はカットテキスタイルや1m〜のテキスタイルがおすすめです。


ぜひワクワクどきどきして「つくる喜び」を感じていただけたら嬉しいです。そして気持ちを癒せれたらほんとうに嬉しいなあ。。。


きっと今までの世界って人間本来の喜びを蔑ろにして欲を前面に出して生きてきたんだね。人と人が支え合って生活していく、衣食住を大切にする。そんなことだけで大きな喜びなのに、愛情がない中身のない物を大量に生産して人を道具のように使ってきた。でもそんな時代も終わり。終わりだよ。世界に愛を持って人に敬愛を持ってつくることの喜びを感じて生きていきたいですね。



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