PolygonへETHを送る手数料研究
おはようございます。🐤
今日は、OpenSeaでNFTを売買するために、PolygonにETHを送る際の手数料について研究してみます。
ネットワーク図
この絵のうち、バイナンスは過去に送金が一時的にストップすることがありました。また、FTXは日本人の利用が3月29日以降はできなくなります。
これらに限らず各ネットワークを経由した取引所口座への入出金は必ず送金可能かを毎回確認してから行うようにしてください。
(3月9日修正)
1 取引所経由
手順の概要はつぎのとおりです。
(行き)
① ネット銀行から日本の暗号資産取引所へ振込
(a) 送金用の暗号資産(BTC)を購入
② 海外の取引所へ暗号資産を送る(出金)
(b) 暗号資産をMATICに交換
③ PolygonへMATICを送る
(c) MATICをETHに交換(ガス代として1 MATIC程度を残す)
そして帰りは逆の手順を踏みます。
(帰り)
(d) ETHをMATICに交換
④ 海外の取引所へMATICを送る
(e) MATICを送金用の暗号資産(XRP)に交換
⑤ 日本の取引所へ暗号資産を送る(出金)
(f) 暗号資産を日本円に交換
⑥ ネット銀行へ振込
(a) でBTCを購入する理由は、通常取引所ではETHからMATICに直接交換できないので、ETH⇒BTC⇒MATICと、結局一度はBTCなどの基軸通貨に交換する必要があるのです。その分の手数料削減のためにBTCを買っています。
そして、③が大きな縛りで、Polygonへの送金がMATICかUSDCに限られています。(取引所により異なります)
そして、⑤でXRPを使っている理由は、XRPの送金手数量が30円程度と安いからです。
BTCだと送金手数料が0.0005BTC=3000円くらいかかります。トークン交換の取引手数料を1回分よけいに支払ってもXRPで送る方がお得です。(ただし、送金額が0.5BTC以上の場合は交換手数料の方が高額になるため、BTCでそのまま送金する方が良い)
つまり、往路と復路で最安の送金方法は異なります。
これで、仮に10万円分送金するとして手数料の総合計はおよそ965円です。
2 Ethereum経由
イーサリアム経由の場合は次の図のようになります。
イーサリアムにはETHとWETHがあり、Polygonにブリッジで送金できるのはWETHです。だからイーサリアムでは必ずDEXでの交換が必要です。そしてPolygonではMATICへの交換が必要ですが、これはほぼ無視できます。
ガス代にかなり左右されますが、90Gweiとして仮に10万円分送金するとして手数料の総合計はおよそ23,600円です。
まとめ
CEXしか勝たん。
それではまた、DeFi~(@^^)/~~~
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