冷冷

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日々の中で思ったこと、感じたことを残していこうと思います。その中で共感できた方はどうぞフォローくださいませ。

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骨のガーゴイル【リファイン】

ぬっぺりとした大理石の床に響く足音が1つ。 それはこつ、こつ、と規則正しくゆっくりとした足取りで歩を進めている。 彼の名はラルフ。旅装束を兼ねた鎧を身に着けており、 手には使い込まれたロングソードと、傷の多い軽鉄の円盾を携えている。 彼がなぜこの様な寂れた城のエントランスを歩いているのか。 それは本人でさえよく覚えていない。 ただいつものように気の向くまま、自由に旅をしていた、 それだけのはずだった。 城の中はとても荒れている。 だがそれと同時に先ほどまで人が暮らしていた

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    • う~ん、ガーゴイル再生成難航中。時間が時間なので明日に回そうかしら?明後日から休みだし(^_^;)

      • 【妖木のツル】何かしらの魔力を帯びたツル。微かに熱を帯び奇妙に蠢く。この様な不可思議な生物は大抵が混沌の研究を進められる中で生み出されたものだという。果たしてこの様なものをどんな目的で創ったのか。あるいは望まれずに生まれてしまったのか。今となってはそれを知る者もいない。

        • ちなみに書き直した物は書き直し前と別に保存して置こうと思います。だってそういうのを比較するのってちょっと面白いじゃない(*´ω`*)

        骨のガーゴイル【リファイン】

        • う~ん、ガーゴイル再生成難航中。時間が時間なので明日に回そうかしら?明後日から休みだし(^_^;)

        • 【妖木のツル】何かしらの魔力を帯びたツル。微かに熱を帯び奇妙に蠢く。この様な不可思議な生物は大抵が混沌の研究を進められる中で生み出されたものだという。果たしてこの様なものをどんな目的で創ったのか。あるいは望まれずに生まれてしまったのか。今となってはそれを知る者もいない。

        • ちなみに書き直した物は書き直し前と別に保存して置こうと思います。だってそういうのを比較するのってちょっと面白いじゃない(*´ω`*)

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        記事

          ちょっとした短編を1つ。あまり整形してないので明日ちょっと書き直します( ..)φ

          ちょっとした短編を1つ。あまり整形してないので明日ちょっと書き直します( ..)φ

          骨のガーゴイル

          まるで彫刻の様に動かなかい白骨化したガーゴイルが突然動き出したのだ。 当然筋肉などとうに腐り落ちている。しかしそれは見えない筋肉で動いているかの如く、自然に歩みよってくるのである。 背中を1滴の汗がつうーっと流れる。目の前で起こっている状況が上手く飲み込めない。 しかしここは何が起こってもおかしくない場所なのだ。 ガーゴイルは無造作に自身の尾を手折り、矛の様にして刺突を繰り出す。 一瞬反応が遅れ、矛の切先が左腕をかすめた。 矛は見た目以上に鋭いらしく、少し触れただけの皮膚がき

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          骨のガーゴイル

          【白の騎士】 全身に白い甲冑をまとった亡霊騎士。 曇りのない白さはまるでその空間の色が抜け落ちたかのようにも見える。 彼は死してなお閉ざされた扉の前に立ち続ける。 その先に安置された遺体を護るために。

          【白の騎士】 全身に白い甲冑をまとった亡霊騎士。 曇りのない白さはまるでその空間の色が抜け落ちたかのようにも見える。 彼は死してなお閉ざされた扉の前に立ち続ける。 その先に安置された遺体を護るために。