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堀江貴文氏の喋りが説得力を持つ3つの理由

我々SALON DESIGN編集部は、イベントのゲストの方と堀江氏の対談をこれまでにいくつか掲載しており、そのために文字起こしを行ってきています。

文字に起こしていくうちに堀江氏の話し方の特徴が見えてきて、その特徴があるから説得力を持つのかと気付かされることがあります。

今回はそのうち特に効果があると思われる3つをご紹介します。


1. 自分の意見を即座に表明している

賛成意見でも反対意見でも、はたまたノーコメントの場合でも即座に表明しています。

これはノーコメントのときのものですね。

これは堀江氏が、考える瞬発力に長けているからだと思います。
おそらく、経営者として即座の判断をよく問われていたことが頭の回転の速さに繋がっているのではないでしょうか。

ただ、これは訓練で身につけることも可能です。
例えば『0秒思考』という本では、短時間で強制的に考えをアウトプットすることで思考が速くなる方法が紹介されています。

思考のゆっくりな人に囲まれていると素早く考える習慣が付かないので、思い当たる方は読んでみることをオススメします。

※既に読んだことのある方には続編もオススメです。


2. 何についてこれから話すかを最初に言っている

相手の話を聞いてしばらくして、その人が何の話をしているか分かったなんてこと、ありませんか?
あるいは、何かについて結構説明を進めてから「なんだ、その話だったのか」と言われたこと、ありませんか?

これらは、最初に何の話をするのかを一言で頭出しすれば解決します。

これを堀江氏はおそらく無意識でやっていて、よく「〜ってあるじゃん。」とか「〜なんだけど、」と話を始められることが多いです。

なので、聞いている側はすっと話が入ってきやすい状態になっています。

当たり前のことのように思えるかもしれませんが、普段の会話でこれができていない人が結構います。


3. プロセスごとに話をしている

いわゆる「順を追って話す」ということです。
説明がツリー構造になっていて、場合によってはそれらを最後に要約して話されるので、説得力がある上に分かりやすいです。

少し前に話題になった、「手取り14万」についての動画がまさにそういう話し方になっています。

どうでしょう?
かなり説得力を感じますよね。


他にも堀江氏の話し方のポイントはありますが、分かりやすく真似しやすいところで3つ挙げてみました。
自分の話に説得力を持たせたいという方、これらをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

文:よしだ


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