【R6.12.14】ターコイズSの予想
【予想印】
◎10ミシシッピテソーロ
〇8ペイシャフラワー
▲4イフェイオン
△5フィールシンパシー
×12.14
大穴狙っていきましょうね~~!!
【本命の理由】
まず第一に、実績から言ってこんなにオッズがつく馬ではないですよね?こんなオッズになる気持ちも分かるんですがつき過ぎです。
6月に3勝Cを勝利→ハイレベルG2に挑戦して0.9差14着→リステッドで差が決まる展開を先行から粘って0.4差11着
前走の11着がオッズ的には効いているのかなと思いますが、0.4差ですからね。開催が進んで結構内が荒れてきていた東京芝で8枠17番から荒れたインを避けながら外3頭目先行、12.4-10.9-11.4-11.3-11.5-11.4-11.8とハンデ戦で前掛かり気味のハイペース、11秒台前半が連発でラスト1F苦しくなったところを外から追い込みが決まってゴールデンシロップが99.1倍で勝利する大波乱決着。先行していたシュトラウスが2着しているので前が不利だった感が薄くなっていますが元々1800で重賞を勝った馬ということもありますから、スタミナと持続力が活きる展開がハマった感、シュトラウスを除いて前目に居た馬は全滅なので、先行馬には苦しい展開だったという理解で良いのかなと。その前の富士Sは流石にメンツが強いでしょう。こちらも中々前には厳しい展開だったというか瞬発力が求められる展開だったので、向かない中1.33.0で走破出来ているのは十分評価して良いのではないかなと、0.9差でそこまで負けてないですしね。強い牡馬に揉まれながらのハイレベル戦を経由して馬柱が汚れて牝馬限定ハンデ重賞でも全く人気をしていないというのはねらい目でしょう。
次に、かなり前にいる馬に向きそうなメンバー構成と枠並びになったなと。明確な逃げ候補はいないですが、これまでの戦歴とローテから考えるにペイシャフラワーが主張するか、そこあが行かないならばスプリンターのマメコがスピードの違いでハナかなと思っていたらかなり都合のいい枠並びでその2頭が主張しやすい真ん中枠で2頭並んでしかも内がペイシャ。これはペイシャが主張してハナ、番手にマメコ内からフィールシンパシーが2列目につけてその外にミシシッピテソーロとかなり簡単に隊列は決まりそう。
ペイシャフラワーが逃げたとしてガンガン飛ばして逃げる馬ではないので、11.5をぎりぎり切らないくらいのワンペース展開になってマイルらしいスピード感の持続力戦になりそう。
2走前の納谷橋Sがまさにそんな感じの勝ち方、距離延長だった前回が無理をしない競馬だったので、短縮になる今回はしっかり減量も活かして積極的に自分のペースに持ち込みたいはず。こうなると何が良いって短縮の差馬が脚を溜め辛い、早い追走スピードが求められる展開になり、追走力が高い先行馬が恵まれやすくなるわけですね。
今回人気になるアルジーヌ、ミアネーロの2頭が中距離質の差馬というのは面白いポイントで、テンのスピードが足らず後方から→緩まない展開で脚を溜め辛い→終いいつもほど切れず末脚不発、前残りの波乱展開は十分あり得るんじゃないかなぁ。
そして調教がかなり良いですね。多摩川Sを勝った際は一週前に5Fだと63秒台という鬼時計を1週前に出してから最終も好時計というパターンでしたが今回もそれに近い内容。一週前に66秒台から終い11.2の好時計を出してから最終も66秒台。動き自体も楽な感じで軽さのある軽快な走り。2走前に増えた馬体重がしっかり身になっている印象でトモに力がついてきた。
先行できるようになって本格化の4歳冬、大穴でも十分勝ち負けできると期待してここは本命で行きます。
【各馬の評価】
〇ペイシャフラワー
2走前の納屋橋Sが稍重にしてはかなりの好時計で、ハマれば強い。4勝全てが永島騎手騎乗でかなり手が合っている。その内2勝Cと3勝Cは逃げきっての勝利なので、ここは逃げたいでしょう。
短縮の逃げでよどみないペースを作ることが出来れば十分チャンスがある。調教も2走前とかなり似た内容で、飛びも大きくスピード感ある登坂が出来ている。かなり状態も良さそう。美味しい人気で買えるならば積極的に抑えたい。
▲イフェイオン
同舞台で重賞勝利実績あり、NHKマイルでは牡馬に交じって5着とスピード&持続力を示す好走。前走は出遅れが致命傷となってしまい終い詰めたものの届かず0.3差7着。安定感は無いようにも見えるがパフォーマンスは安定して高い。
今回休みを挟んでかなり調教の動きも良くなってきており、状態良好。枠並び的に外から積極的にポジションを取りに行きたい馬が多そうなだけに内枠が仇になってポジション取り悪くなって取りこぼしがありそうに見えるだけにオッズも踏まえて印は▲までにしたが勝っても驚かない。
△フィールシンパシー
昨年の本命馬。今回の展開ならばハマりそうではあるが、ペイシャフラワーが気持ちよくいった場合、この馬のストライクゾーンよりはやや早いペースになりそう。それでも短縮ローテでこなせそうではあるが、調教がいつもとかなり違うパターンなのが気になる。土曜日出走の場合は一週前の土曜に坂路で早い時計を入れてから最終追切は火曜にCWで早い時計というのが多い馬だが今回は水曜に地味な時計で追切。動きも地味に映るだけに人気サイドになることを考えるとちょっと妙味がない。
軽視も考えたが展開が向きそうなだけに△まで。
×の2頭は先行力あり、調教も良しと十分勝負になると思うが、この外枠不利なコースでここからではポジションが取りづらそう、近走の内容や実績を考えるとある程度人気はしそうなものの、重い印を打つには妙味に欠けると感じるので抑えまでで。
印を回さなかった馬は今回買いません!!
シングザットソング、コナコーストあたりは内目に入ったら買いたかったですが8枠にはいったなら来たらしゃーなしで割り切ります。
パドックでよっぽど良かったらキタウイングだけ買い目に入れるかもしません。
【まとめ】
ミシシッピテソーロのここ2走はしっかり成長を感じる内容だし、調教から状態も良さそうなので買う。一言でいえばそれだけです。
馬券としては
〇単勝・複勝 ミシシッピテソーロ
〇ワイド 10-4.8
〇3連複 10-4.5.8-4.5.8.12.14
これで複勝とワイド本線ですかね。オッズを見ながらですが複勝だけでも10倍近く狙えそうですし、複勝が当たれば負けは無し、ワイドや単勝が当たれば大勝ち、3連系まで引っかかれば最高というイメージで。
数を使いながら少しずつ先行力をつけて成長してきたミシシッピテソーロ、牝馬限定重賞ならばやれるというところを見せて欲しいですね。