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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2021年4月の記事一覧

風邪を引いてしまったので引きこもりの日々。ひたすらにゲームで遊んでいる。これからわたしが何をするでしょうかクイズをしたら「お風呂、洗うんでしょ。手伝うよ」と手伝ってくれた。最近、よく手伝ってくれて助かる。「お母さん、いつも忙しいからね」とも。しっかり遊んであげなければと心に誓う。

ゲームで8つ集めなければならないアイテムのうち2つ集まっていたのであといくつ集めればいいかと考えていた。目線が頭の斜め上辺りだったのでどうやって考えているかと聞いたら「8つの玉みたいなのにしたいから、今2でしょ?だから8になるには…」数字に弱いわたしには天才に見えた。

親子で風邪を引いてしまった…
新学期でお互い、頑張りすぎたのだろう。暖かくして養生しよう。かかりつけの小児科の院長先生が引退されて新しい先生になっていたけれど、連れていく前は「こわいよ」と言っていたけど優しい先生で安心したようで素直に診察されていた。早く良くなりますように。

お気に入りのぬいぐるみに自分が赤ちゃんの頃に着ていた服を着せている。
鼻歌を歌いなが「この子、着させるの大変なんだよね」と楽しそうだ。好きなものを大切にできるようになってきたと思いつつ、呟く姿がまるでわたし。親子だとしんみり実感。

周囲を田んぼや林に囲まれた丘の上にあるのが息子の幼稚園。この時期になると蛙がたくさん。冬眠中は土の中から掘り起こされ、春にはどこまでも追いかけられては捕まえられる。なかなか帰れないから困ってしまうけれど、とにかく元気な子供たち。その中で笑ってる息子。いい環境に感謝。

「毎日、おなじパジャマだから飽きたよ」と言うので新しいパジャマを買ってみた。なかなかいい着心地で快適に眠れたらしい。さらに今夜は快適さを求めて枕を変えてみるそうだ。
どうやら枕が変わっても眠れるタイプらしい。羨ましい。
実はわたしは中学生の頃から使っている枕だったりする。

大人になってみたいと言うので、自分で考えて何かできることをしたら大人ポイントをあげることにしたら手伝いをしたり、片付けをしたりと頑張っている。何点たまったら大人かと聞くので大人は日々ポイントをため続けるのだと説明したら「もうしばらく子供でいいよ」と子供らしくなってしまった。

明日は幼稚園だからもう寝るよと声をかけたら「えーっ!まだ起きてから10分ぐらいしかたってないよ!」どうやら楽しい1日だったよう。朝まで眠れるようになってもう2年ぐらい。30分、1時間、3時間、5時間と延び今では8時間。寝たくないとあくびをしながら眠ってしまう。この成長に感謝。

最近、ソファの上にクッションや布団で巣穴のようなものを作り、潜り込んでは遊んでいる。そして、いつもはくっついて寝るのに今日は1人、タオルケットにくるまって眠った。少しづつだけれど1人でやることが増えてきてる。自立のはじまりだ。とは言え、わたしとしては嬉しいけれど寂しいものだ。

今日は幼稚園で喧嘩をしたらしい。先生の仲裁もあり解決済みなのだが、こうゆう喧嘩をするのはおそらく初めてだったろう。本人的には負けてる喧嘩。最初に手を出したのも自分。悔しかったのだろう。それでも手を出すのはいけないと話したら少しふくれて「分かってる」と呟いていた。これもまた成長。

お風呂上がりに擦りむいた膝の絆創膏を剥がし、消毒。新しい絆創膏を貼る一連のことを1人でやれるようになった。普段は小さな傷でも血が出ると大騒ぎなのだけれど随分と逞しくなった。外科医になれるねと話したら「縫うのは怖いよ」と言うので内科医を勧めたが本人はゲームを作る人になりたいらしい。

祖母の誕生日用にカードを作成中。折り紙で折ったチューリップの花を開くとメッセージが書かれている仕掛けを思い付く。そして見本を見ながらおめでとうと書いてみる。できればわたしが貰いたい。優しさがいっぱい溢れるカードになりそうで完成が楽しみだ。

先日は生まれたときまで記憶が戻ったとパニックに。今日は生まれたときのことを思い出せないと泣いてしまう。赤ちゃんのころの記憶はほとんどの人が忘れてしまっていること、そしてそれはおかしいことではないことを説明したら「僕、知らなかったよ」と不安は解消されたよう。今日も深く考える少年。

本日、入園式があるのでお休み。「幼稚園、行きたいなぁ」と呟くので、理由を聞いてみたら「休まないで全部行くと、何か紙に書いたのをもらえるんだよ。僕も欲しいの」とのこと。皆勤賞に気づいたらしい。修了式もしっかり参観できたようだ。友達と遊ぶ他に年長さんの目標が1つ増えた。頑張れ少年!