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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2021年3月の記事一覧

体質なのか、毎年、この時期から外にでなくても日に日に日焼け度合いが増し、夏にはもうこんがり元気な子に変身してしまう。まるで冬毛から夏毛に変わるようにはっきりとわかる。まさに季節を肌で感じてる子。今年の夏も暑そうだ。

手のひらを眺めていたかと思うと嬉しそうにやって来て「お母さん!手の中にてがあるよ!みてみて!」手相を発見したみたいです。ひらがなもだいぶ読めてきたようです。毎日の好奇心が学びと成長に繋がっていく子供時代。大事に過ごしたいです。

只今、春休み。好きなように過ごしている。
修了式が終わるまでは「幼稚園なんて嫌だ!つまらない!」とぷりぷりしていたのだけれど、春休み4日目にして「早く幼稚園に行きたい!」と叫んでいる。なんでも3日ぐらい休むと行きたくなる場所らしい。新年度が楽しみだ。

ドリフのコントを見て爆笑する息子。「面白くてワラワラだよ」と感想は現代風だけど、時代を越えて笑いを届けられるドリフターズってやっぱり凄いよね。わたしもよく笑って観てた。

片付けが苦手なので、作成したものをなかなか処分できない。
1年間ぐらいためてしまった工作のうちもう、遊んでいないものや使ってないものを片付けることにした。「僕が一生懸命作ったものたちが…」と涙を流すものの、最後はしっかりさよならできた。春休み中にいろいろ整理をするのが目標。

ふとわたしの顔を見るなり号泣。今日はどうやら自分で気持ちをまとめられないようで、さっきまでのご機嫌さんが嘘のように「幼稚園に行きたくなかった」と泣いている。明日で年中さん修了。さよならが苦手だから、きっと寂しいのだろう。大きな制限の中、たくさん成長できた。明日は笑ってさよならだ。

水筒のパッキンをつけ忘れ、お茶がこぼれてしまう。カバンがびしょびしょになってしまったので謝ったら「謝ることないよ。僕はお茶が飲めればそれでいいんだよ。気にしないで」と慰められる。いつもうっかりやらかすわたしをさりげなくフォローしてくれる優しい子。ありがとう。

ゲーム好きの息子。一緒にやろうと誘われるのだけれど、わたしはゲームが苦手。上手く操作できない。ブロッククラフトなるゲームは思うように動かせないのでいつも怒られる。今日は「お母さん用に修行のコーナーを作ったよ。こうやって、こうするの」と教えてくれた。師匠とお呼びすることにした。

買い物に行ったら、ランドセルコーナーができていた。まだ年長組になっていないけど、小学校まであと少しなんて複雑な気分。親としては飽きのこないシックな感じがいいけれど、彼には彼の好みがあるし、実は欲しいランドセルがあるのだ。長く使うものだからじっくり探そうと提案はしてみた。

幼稚園へ行く準備をしながら何やら思い付く少年。「数字って回ってると思うんだよね。一番最後の数字になったら0に戻るの」「人ってみんなずっと夢を見てるのかもしれない」ふむふむ、いろいろと考えてらっしゃる。その謎、いつか自分で見つけられるといいね。息子の発想に宇宙を感じるわたし。

年長組に向けて部屋の掃除を始めることにした。某通信教育の教材の読まなかった絵本。捨てるのは嫌だと言うので寝る前に読んでみることにした。ひらがなを1人で読めるように練習用として残しておいてもいいかもしれない。いつでも読めるところにおいておこう。そして片付けは…無理せずやろう。

味覚、嗅覚が鋭く激しく偏食。米ならみな同じではなく、銘柄が決まっているレベル。当然、給食は食べられない。先日、「給食は毎日テーマが違うから嫌い」と教えてくれた。この2年間、嫌な時間を1人で我慢してたんだね。まだまだこの闘いは続くけど、いつか食事が楽しくできると信じて待ってるよ。

炭酸水をよく飲むわたし。ペットボトルのキャップが増える。分別していたわたしを見て息子が作ったのはキャプ貯め装置。ここに入れておけば、貯まったぶんは彼が処理してくれるらしい。「これで簡単になるでしょ」と誇らしげな笑顔が眩しい。誰かのために何かを考えられるって素敵だな。

以前、お気に入りのTシャツが小さくて着られなくなったとき、白いTシャツに好きな絵を描いてもらった。そのせいか、今日はなぜか下着が気に入らず、ペンで描き足していた。お洒落に目覚めたのか?それともアート?昨日は思った完成と違うと作ったものを泣きながら壊していた。そう彼は芸術家なのだ。