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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2020年7月の記事一覧

飛行機を作りたいと言うのでペットボトルを渡した。すると折り紙が3枚欲しいと言ってきたので、渡した。その後、テープをつけたり、折り紙にちょっとした切り込みを入れるのを手伝ったぐらいでほとんど1人で完成させた飛行機。去年は細い紙を十字にして飛行機を作っていたのにものすごい成長だ。

「足に模様ができた。」と足の甲を見せてきた。足が水玉模様になっている。痛みも痒みもないようで、何だかわからなかったのだけれど出掛けるときに謎は解けた。サンダルだ。幼稚園以外はサンダルで過ごしている。足の甲の部分に水玉状の穴が空いているサンダルとピッタリ一致した。夏が来た。

暑さが増してきて外に行きたがらず室内で遊ぶ時間が増えてしまった。特に「ブロッククラフト」と言うアプリに夢中。見せてもらうと家や搭だけではなく空港に飛行機、ツリーハウスと多彩な建築物がところ狭しと建てられている。
「お母さんのお家は三階建てね。」馬もいるお家を作ってもらった。

気持ちの切り替えというのはとても難しい。
うまく他へと誘導できるときもあれば、思わぬところで我慢が爆発なんてこともある。
それでも最近、「まぁ、いっか。」と言えるようになってきた。まだまだ、泣き出してしまうこともあるけれど、大きな成長だと思う。おまけに言い方がとてもかわいらしい。

釣りがしたいと言う願いをようやく叶えてあげられた。
生まれて初めての釣り。
小さいけれど鯖を釣り上げた。
ゲームとは違う体験に心踊らせる夏休み。

ひょんなことからラジコンのショベルカーを手にいれた。
扱いは乱暴で加減もうまくできないのだけれど、なんとなく使い方は理解したようで、ギュインギュインと唸らせては走らせている。
説明を聞く、自分でやってみると言うことが最近、少しだけできるようになってきた。今日も成長だ。

King Gnuの「飛行艇」がラジオから聴こえてくると口ずさむように歌う。「命揺らせ」の部分が「命ぬらせ」と聞こえるらしく「命をぬらすってどうゆうこと?」と突っ込んでいる。揺らせだよと伝えたら「命って揺れるの?」日々、感性を研いて命揺れるような体験をしたら分かるよと伝えてみた。

寝ぼけているのか時々、何かを言って起きる。今日はひとのびしてムクッと起き上がったと思うと「よし!ゾンビセットで捕まえるぞ!」どんな夢を見ていたのか謎ですが、とても張り切っていたようで、「あれっ?ここどこ?」と辺りをキョロキョロ見回して目覚めたのでした。

間もなく夏休みなので園からいろいろ持ち帰ってくる。
今日は縄跳び。
わたしが知る限り彼は縄跳びを跳んだことがない。跳び方も知らない。しかし、彼のやる気はみなぎっている。「夏休みは縄跳びの練習だね。」
どうやって練習しようかしら。
縄跳びが苦手なわたし…この夏は特訓になりそうだ。

居間のあちこちにブロックや積木、空き箱などでいろいろな建造物を作っている。足の踏み場もなく片付けも面倒なのだけれど、それぞれに物語があり、思いもよらぬ所に何かあったりするので面白い。初めは小さな家だったのに今では街が出来上がる。この創造力は伸ばしてあげたい。

これまでほとんど興味を示さなかった、テレビを見るようになった。好きなのは自然の仕組みとか体の仕組みなど科学的なことや実験をする番組や衝撃映像とかでやる救出再現ドラマ等だ。天気予報を見て明日の天気を教えてくれたりもする。必ず、「一緒に観ようよ」と誘ってくれるのが可愛らしい。

歯石を発見したので歯科医院へ。前歯を強打して以来のというか、きちんと予約して、診てもらうのは初めて。
親子ともども緊張。口の中が過敏であることは事前に伝えてはいたものの処置できるかは出たとこ勝負。さすが、やる時はやる子だ。泣きもせずに、フッ素のうがいまで…また成長したと母感激。

七夕が雨だったねと話していたら、幼稚園で作ってきた七夕飾りを指差して「ここで二人が会えたから大丈夫だよ。」なるほど。七夕を分かっていらっしゃる。短冊の願い事はなぜか「雪かきができますように。」雪の結晶が見てみたいらしい。

好きなアニメ鑑賞中に「この大きさだたと入れないよ!」「小さくなったのか?」「やっぱり無理だよ。」アニメの世界観をしっかり楽しんではいるものの、ふとした場面でリアルな突っ込みが入る。リアリストなので、研究でも始めたら何か発見できそうな気がするのはやっぱり親バカさんかしら。