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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2020年3月の記事一覧

水で練習できる習字セットで遊んでいたら足裏を筆で濡らしている。床が濡れぬと怒ろうとした瞬間、察したのか「足形をとるんだよ。」との申し出。そうでしたか。日々の気付きや、発見。こちらの都合で叱る前に問いかけるのって大事と改めて認識。その後は大いに遊んでもらった。

桜や木々に降り積もる雪を見て
「雪が満開だね。」
とても楽しそうに眺めている。
辺り一面、真っ白な雪景色をいつか見せてあげたい。
どんな反応をするかしら。

千切りキャベツとツナをミキサーにかけて作る特製お好み焼き。最近、入れる具材が増えた。小エビ、長芋。そしてキャベツからミックスサラダという千切りにしたカット野菜。
焼き上がりもふわとろで離乳食から介護食まで網羅できそうなお好み焼き。超偏食なので使える食材が増えるのは嬉しいものだ。

工事が始まると宣言し、着替えを始める。ベルトが必要だの、帽子が欲しいだのリクエストに応えているうちに着替え完了。「見て、こうじさんだよ。」なんと工事現場で働く作業員さん的なスタイルが見事に完成。そう言えば昨日は消防隊員に扮していた。結構、それらしいスタイルで可愛らしい。

葉っぱと木で海の近くに家を建てたいと言うので大工さんになりたいのかと訊いたら「消防士になりたいからいつも消防車で遊んでるんだけど、大工さんにもなるの?どうしよう?忙しいよね。」他にも幼稚園の先生とかパイロットとか、夢がたくさん、楽しい未来だね。

春休み初日。公園へ行く。ひたすら遊ぶ。5時間も遊び倒したのに満足せず、帰るのをごねる。
「僕の希望が叶わない!」と久々に号泣。しかし、疲れきって泣くもののお米研ぎだけは手伝うと頑張る。結局、お風呂に入って、ご飯を食べて、更に遊んでようやくご就寝。とにかく遊ぶ子なのを忘れていた。

年少さん修了なんて大したことがないと思っていたら、この1年、彼が親元を離れて人知れず頑張っていたと思うと泣いてしまった。手がかかる子だけれど何より本人が一番、大変だと思うとね、泣けてくる。よく頑張った。新しい名札とクラスを自慢げに披露している姿がなんとも眩しかった1日。

花粉症で鼻炎がひどいわたし。
モーニングアタックで寝起きに咳き込むこともある。
そんな状況が続いたせいか
「お母さん、もし、鼻水が出たら僕がテイッシュをとるからね。大丈夫だよ。」と運転中に頼もしい一言。今日も優しさをありがとう。

最近、字をなぞるのがお気に入りでよくなぞっている。
まだ、字は読めていないのだけれど一生懸命、書いている。
「字を書くのが好きだなぁ。」とかいっている姿を見ると、将来は書道家かなんて今日も親ばか道を快調に進んでみる。

年少さんではこんなことがあったねと思い出を振り返っていたら「お母さん、見えるの?幼稚園、見てたの?」
毎日、1人で頑張って過ごした君の足跡は君の宝物だよ。
いつでも見守ってるからね。

紙を引っ張り出してきて
「ねぇ、絵本を作るから手伝って。」と表紙を書き出した。
10月号らしい。
もくもくと絵を描き、その説明文を考え、完成した絵本は彼らしい素敵なものだった。
なんだかんだと2冊も作ってしまった。頑張ったね。

間もなく幼稚園の終業式。
年中になり、クラスが変わる、お友だちが変わるのが嫌な様子。しかし、小学生にはなりたいらしく「1年生になったら、筆箱、買わないとね。」と文房具売り場で筆箱を物色。未知の世界への不安と期待。ゆっくり自分のペースで感じて進んでいけばいいよ。見守ってるからね。

「大変、僕の電池が6%だよ!」と疲れてやりたくないをアピールしてきたのかと思いきや、忙しなく動いている。「見て!20%になったよ。」と言うので、動いたら充電、減るんじゃないのかと訊いたら「違うよ、動いて力をつけるんだよ。」運動不足の母には耳が痛くなるようなひとことだった。

いきなり「圧力発電って知ってる?」との質問。
それは何だ?と質問返しをしたら「圧力で発電するんだよ。僕が考えたの。」とのこと。発電の仕組みは私には分からないが、何かしらのエネルギーを電気に換えるのなら、圧力で発電という発想は間違いじゃないのかもしれない。凄い子だ。