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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2020年2月の記事一覧

好きなことは何かと訪ねたら、「夢を見ること。」と答えた。
テレビに海の映像が映っていたら「僕は海を見ると心が広くなるんだ。海っていいね。」と呟く。
表現するという術を知ったら彼は世界をどんなふうに描くのだろう。とっても楽しみだ。

今だ行方不明の2代目赤ちゃん。夜、一緒に寝ていた友がいないので寝室には代わりのぬいぐるみが夜毎に増えている。「みんなと一緒だと寂しくないね。」とそれぞれに寝る場所を決めていく。わたしもぬいぐるみを枕元に並べて寝ていた。親子だとしみじみと感じる瞬間。

昨日、突如、2代目赤ちゃんが消えてしまった。どこを探しても無い。わたしの記憶では息子の手の中にいたのが最後だ。
今朝も「まだ見つからないね」と探していた。「また旅に出たと思うしかないよ。」と自分に言い聞かせている。暫くは捜索の日々になりそうだ。見つかりますように。

工作した車を直したり、クッキー作ったりといろいろしていたら「お母さんって、ヒーローみたいだね。」との一言。理由を聞いたら「きみちゃんみたいに何でもしているから。」朝ドラが好きな4歳。誉めてくれているようで、張り切ってみた。

テレビではニュース番組を見ることが多い。「コロナウイルスとインフルエンザは早く落ち着くといいね。危ないよね。」と自分なりに理解している様子。連日の報道で覚えてしまったようだ。消毒液があると手に吹きかけ消毒するようになった。教えてないのに覚えてしまう。メディアの影響力を考える母。

時々登場する、恐竜フィギュアの赤ちゃんと仲間たち。ついに庭を作ってもらう。100均SHOPで入れ物やら砂、小物を吟味して完成。彼らに快適空間を提供すべく日夜奮闘中の息子。部屋が砂だらけになっても怒らない。怒らない。

幼稚園でお店屋さんごっこがあったのでお店屋さんごっこがブーム。我が家では連日、洋服屋さんとトミカ屋さんが開店する。帰ってくるなり開店準備が始まる。そして「いらっしゃいませ!今日も営業中です。おかあさん、早く来てください!」と押しの強い呼び込みと売り込みが始まる。営業名人誕生。

化粧水をつけていたらやって来て「僕も!」と真似してつけ始めた。「僕のほっぺ、なかなか育たないね。」どうやら花の水やりと同じことをほっぺにしていると思っていたらしい。プニプニの柔らかほっぺに育てたいらしい。

家事をしていたらやって来て「お母さん、これを買ったらいいじゃないか。」とテレビを指差す。ファンデーションの通販だった。「くまとかしみができたとき便利だよね。」わたしの洗面所での呟きをしっかり聞いていたのね。「僕にも使えるかなぁ。」寝不足の時にくまを隠したいらしい。おしゃれさん。

園でもインフルエンザが流行り出してきた。お友だちもお休みしたらしい。風邪に気を付けないといけないねと話したら「病院も大変だよね。このまま、みんなが行ったら病院がお休みしちゃうんじゃないか!」と心配な様子。ニュースを見て、自分なりに考えたんだね。意外と世間をよく観察している子。

最近、食が細いと言うか、白米を食べられない。しかし空腹は訴えるので好きなポテトとアイスが食べられる某回転寿司店へ。楽しく食事ができたのか「僕たち幸せだね。」と上機嫌。食べる喜びをたくさん感じてもらいたい。二度目のVIP カードをゲットして更にご満悦。明日はご飯、食べられるかな。

お風呂上がりに「今日はラッキーだったなぁ」とご満悦。何がラッキーだったか訊くと「お母さんのお手伝いをする時間がたくさんあったからね。」とのこと。涙が出てくるようなことをさらりと言えてしまう我が子。本当に今日はよく手伝ってくれた。お母さんもラッキーな日だったよ。ありがとう。

いつも一緒の恐竜フィギュアの通称「赤ちゃん」。一度、行方不明となり同じものを買って以来、大事にしている。お友だちも増えて7匹の大所帯に。「明日は赤ちゃんたちに美味しいものを食べさせてあげたいからお母さん、手伝ってね。」とせっせと寝る前のおやつをあげている。母性に目覚める4才児。

参観日。たまたまお当番さんという係りの日でいろいろ先生のお手伝いをしている息子。いつもと違うことが苦手で落ち着かない中、頑張っていたので褒めたら「今日はお当番さんの中で1番に並ぼうと思ってたんだ。」と誇らしげに話してくれた。頑張ってる姿を見てもらいたかったらしい。健気な子。