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ひつじのめぐみ 山本さよ子

手編みの帽子

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好みの毛糸で帽子を手編みしています。

好きな毛糸を紡ぎ、好きな形に編む。

羊の毛から好きなように作ります。

羊からの恵みを大切に存分に使います。

羊の息吹を感じながら手を動かします。

はじめまして

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長野県安曇野市で羊と暮らし、毛糸を紡ぎ編み物をしています。

羊の毛色そのままを大切に手仕事をしています。

羊の毛の汚れを落とし、潤い分が残るように洗う。

羊から成る毛束のまま紡ぐ。

羊色の毛糸は、暮らしの温もりや癒しとなります。

使ううちに馴染み、自分だけの物になります。

羊色は、自然の色と組み合わされ寄り添います。

大地の色には力があります。

力をもらい自分の好きな物になります。

もの作りの相棒

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羊は相棒。

羊たちの存在があるからこそ手仕事が出来ます。

羊の毛を刈り取り、毛糸を紡ぎ編む。

羊は草を食べ、大地に生きる。

大地に立ち、ともに過ごす時間が源となっています。

羊たちが過ごす環境に気を配り、自然に生きる毛を使わせていただく。

羊たちと生きていかれる事に、心から感謝します。


ハマっています

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幼い頃から編み物にハマり、衣類や身に着けるものを作っています。

帽子を作り始めたのは、20代の頃でした。

スノーボードで使うニット帽が最初だったと思います。

ツバ付きの帽子やハット、様々な形を編んでいるうちに、自分の好みの形を作る事にハマり、最近では中折れハットを編む事にハマっています。

そして、編みながら聴く音楽はとても大切な時の流れを作ります。

好きな曲を聴いて、好きな毛糸を紡ぎ編む事、とても幸せを感じます。

なくてはならない時間です。

羊とこれからも生きていきます。


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