青白く照らす母の背 影ばかり大きく 再放送の昼ドラ
久しぶりすぎてお互いぎこちない 栞が欲しい 前の続きを
カーテンの隙間から射す一筋の光を編んでレースの飾り
夜が来る間際に見せるオレンジをさっと搾って海のカクテル
山積みの本のどこに挟んだっけ買い物のメモ君の痕跡
noteを始めてみました。 羊葉零(ひつじは れい)と申します。 詩や短歌、その他雑記など、気ままに言葉と戯れてみようと思っています。 よろしくどうぞ。