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父と息子。街の家電販売・電気工事屋さん「TIMELY」ストーリー


こんにちは。
「ヒトツチ」かみうらみくです。
先日、父と息子で経営する愛知県豊田市にある家電販売・電気工事屋さん「TIMELY」さんのホームーページ制作を担当させていただきました^^
 
いわゆる街の電気屋さん的なパナソニックの特約店としてスタートし、現在は、家電販売もしつつ、電気工事に力を入れ、親子で活動されています。
代表の近藤 敏さんと、近藤慶尚さん=通称よっちゃんに、HPをつくるときに、お店の成り立ちのお話をお伺いして、おふたりのとてもすてきなお話だったので、こちらでご紹介させていただきます!! 

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電気屋。その根底には人間的なお付き合い

敏さん:「TIMELY」は、平成8年にパナソニックの特約店としてオープンしました。もともと、僕が勤めていた会社が楽器屋さんだったの。今でいうオーディオ、マニアックな感じのステレオの担当をさせてもらっていた。
だから、お客さんに普通の電気屋さんはじめるといったときは、「へ〜!」って驚かれたけど、みなさん、「同じ電気屋さんなら、一緒だ。あんたのところで買ってあげるよ」といってくれたお客さんが多かった。それで、やる気が出た。
 
それは長いこと勤めていたおかげかな。20年くらい。特別なことをやったわけではなくて、お店に来られたことに、ごはんいこうかなと誘ってみたり、友だち感覚。お客さんと店員さんではなく、そういう友だち感覚じゃないと、オーディオみたいな思考性の強い好き嫌いがハッキリしている商品は買ってくれない。人間的な付き合いが根底にないと。今でも、そういう経験は、生かされることはあると思います。
 
お店をはじめたときに、トヨタホームさんからエアコンの取りつけんか? という話をいただいて、それを引き受けてから、その仕事が主になってきました。よくいう話だけど、自分の力が足りないぶんは、人様が助けてくれるから、いざというときは、助けてくれる人を見つけてくれたほうがいい。この子(慶尚さん)には言ってるの。
 
小さいときから、機械をいじくるのが好きだったね。修理で直らなくて、処分してほしい家電を預かるじゃないですか。「父さん、どこが悪いの?」と聞くので、「これはここが悪い。こっちはここ。使えんぞ」と言って、「もらってもいい?」 と聞かれて、気がつけば、部屋中バラした部品だらけ。


「仕事で悩むなら、父さんと一緒にやりゃあいい」

たまたま同じタイプのビデオなんかが2台あったりすると、いいところはいきとって、移植して、完成品にしたことがあって。それが小学6年生のとき。メカをいじくることが好きみたいね。

それ見たときに、これは後継ぎになってくれると、ありがたいなと思ったんだけど、子どもの人生は子どもが決めるもんだもんで、親があーだ、こーだいうことじゃない。そういう気持ちだったんです。

よっちゃん:「TIMELY」で電気工事をはじめる前は、中部電力の検診メーターをつくる会社に勤めていました。そこでメーターの取り替え部門があって、電柱に登ってつけたり、メーターを修理していました。
ただ、途中で新しい部門を立ち上げて、完全な事務仕事の配属になってしまった。夜勤も発生して。僕は現場に出て、工事がしたかったし、7年間勤めたけれども、体力がもたない。年齢もちょうど30歳になる頃でした。
 
敏さん: この子が仕事のことで悩んでいるようだから、せっかく電気工事の資格を持っているから、父さんと一緒にやりゃいいがと話して。それで決めたんじゃないかな。
 
よっちゃん:それなら、後を継がせてもらおうかなと思って、地元の電気工事屋さんで勉強させてもらって、それから今のお仕事ですね。
 
敏さん:「TIMELY」では、僕は今までのお客さんを守って物販。この子は電気工事。自分が得意とする部分を伸ばしていけばいい。普通の後継者といった形からすると、違うかもしれないけど、電気系で引き継いでやってくれると考えると、親父と同じことをする必要はないと思っています。
 
60歳になったときに店を辞めるつもりが、ずれちゃった。でも、60歳で辞めても、やることないもんで、やらなければボケて、ヨレヨレになったかもしれん。今こうして、息子をゴソゴソ手伝いながらやれとれるのは、楽しいかな。
 

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やきもののまち・愛知県瀬戸市のPRチーム「ヒトツチ」。「ゲストハウスますきち」を拠点に活動中。まちのこと、日常のこと、あれこれ書きます。 https://www.hitotsuchi-seto.com/
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