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\Asset新機能/ AIの類推で、機種の情報を自動補完します

HITOTSU Assetの利用を始めるとき、まず最初に、病院で現在ご利用中の機器台帳データをAssetに登録します。
このほど、初回の登録時に、AIによる類推で「承認番号、JANコード、JMDNコード」などの機種情報を補完できる機能をリリースいたしました。

AIによる類推の具体例は、本記事の後半をご覧ください。
最近Assetのフリートライアルをご利用の複数の病院で、さっそくこのAIによる情報の補完をご活用いただき、「たいへん便利」とご好評いただきました!
また、Assetの大きな魅力である「添付文書の自動取得・更新」機能も、このAI類推により、さらに手軽に利用できるようになります。

Assetでは機器詳細画面で添付文書を自動取得・表示できます

Linkで企業と接続することでAssetを無償で使えるLink Xプランでは、まず企業3社と接続いただければ、機器台帳管理機能をご利用いただけます
ここには、今回の「AIによる台帳情報の精緻化」と、好評いただいている「添付文書の自動取得・更新」機能も含まれます。(さらにカスタマーサポートチームによる導入時・運用時のサポートも受けられます)
これだけでも、十分にAssetの価値を感じていただけると思います。
現在はキャンペーンにより、接続3社のうち2社分は、医療機関との接続でも代替可能です。ぜひ、無償での機器台帳機能のご利用に向けて、Linkの活用もご検討ください。

AIによる類推の具体例

たとえば、以下のように、元々の機器台帳に承認番号・JMDNコード・JANコードのデータが登録されていない場合でも……

型式・機種名・メーカー名など、台帳に記入されている情報を手掛かりにして、AIが機器情報を類推し、以下のようなデータの登録を提案します。

青色になっているのが、AIによって類推された機種情報です。
型式などから類推した承認番号・JMDNコード・JANコードが、台帳の空欄だった箇所に書き込まれています。(※すべての機種の全項目に類推結果が表示されるわけではなく、類推できない項目もあります)
なお、もともと台帳に登録されていた機種名やメーカー名などをAIが書き換えることはありません。あくまでもAIは空欄を補完するだけです。

類推したデータを採用して登録するか、採用せず元のままで登録するかは、ユーザーの方に選択していただきます。(機種ごとに選択することも、一括で選択することも可能です)

また、Assetの機器台帳には「大分類・小分類」というHITOTSU独自の分類項目があります。
この分類は、登録しておくとAssetの機能をフル活用できます。機器分類ごとに「現在の貸出可能数」や「点検未実施の割合」を表示したり、「貸出率の推移」のグラフを表示したりできるほか、情報の絞り込み検索にも利用できます。
元々の台帳にない項目のため、手入力で登録するとなると大変ですが、この大分類・小分類についてもAIが高い精度で類推し、自動的に登録できるようになりました。


「添付文書自動取得」機能と相性バッチリ

Assetの機器台帳で大変ご好評いただいている機能の1つに「添付文書の自動取得」があります。
機器詳細のページに、添付文書のPDFが表示され、自動で更新される機能です。

機器詳細のページに、添付文書のPDFが表示され、自動で更新されます

この機能をご利用いただくためには、台帳の機器データに承認番号、JANコード、GS1-128バーコードのいずれかを登録していただく必要があります
既存の台帳にこうした項目が登録されていない場合、これまでは、あとから手入力でご登録いただいておりました。
今回の改修により、もともと承認番号などが登録されていない台帳でも、AIにより類推した承認番号などの情報を採用すれば、多くの機器で手間なく「添付文書の自動取得」を利用できます。


現時点では、AIの類推による情報の補完を利用できるのは、Assetの初期設定時のみです。

【追記】
初期設定の時だけでなく、Assetのご利用開始後に、機器を追加登録する際にも、AIの類推情報を利用できるようにシステムを改修いたしました!
追加登録したい機種のメーカー名や型式などを入力すると、AIの類推により承認番号・JMDNコード・JANコードおよびHITOTSU分類項目を表示。そのデータを採用して機器を登録できます。
こちらも、入力の手間が省けると好評です!


今後、AIの精度をさらに高めるなど、機能改善に取り組んでまいります。ご期待ください。

【注意事項】
・機種によっては、承認番号などの機種情報が類推できない場合もあります。特に、古い機種では類推の精度が下がります。
・元の台帳に型式、機種名、メーカー名などの情報が不足している場合や、正確に登録されていない場合には、AIによる類推の精度が下がってしまいます。
・Assetの機器台帳内で添付文書が自動取得できるのは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のウェブサイトに当該機器の添付文書が掲載されている場合に限ります。


HITOTSU Link / Assetの詳細な資料や最新情報は、すべて以下の記事にまとめております。是非ご覧ください。

この記事の中に、製品紹介リーフレット、導入事例のご紹介、よくあるご質問など、あらゆる製品情報を集約しています。

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Asset無償トライアル https://forms.gle/FHZv8Qj6PqGfAApw8
Link(医療機関は無償)https://x.gd/gTnAU

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