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分散登校終了

息子の小学校は分散登校が終わって、きょうから合同授業。

「きょう学校で何したー?」と聞くと、「分散登校のほうがよかった。わかんないとき先生が回ってきて、一人ひとりみてくれてた。いっぱいいると、先生気づいてくれない」とな。

ああー、だよねぇ、、、やっぱその場で聞けると一番いいよね。人数少ないとゆとりもあるし。
たぶん先生も人数半分のほうがやりやすいと思うよ、、あるいは同じ人数で担任二人になるとかないかな、ほんまに、、、

5、6時間目は学活で、合同になったお祝いに、みんなでルールを決めたゲームをひたすらやる時間で楽しかったとのこと。そっか、遅れを取り戻すための詰め詰め授業ってわけでもないのか。この先はどうかな。

この選択登校制の取り組みいいな。
https://www.huffingtonpost.jp/entr/story_jp_5ee881abc5b6ea293965f3ec?ncid=fcbklnkjphpmg00000001

コロナが怖いから登校を控えたいという希望は今もあるだろうし、今後の再流行のときにも出てくるだろう。いろんな事情で学校には行けないけれど学校のやり方で学びたい子もサポートできる。友達が言っててなるほどと思ったのが、「体調が悪いときには家で聞くことも&別日に聞くこともできるし、聞き逃しやわからなかったことの復習もできる」というのはいい。一時停止したり、繰り返し見たりして、どこがわからないか特定できたりする。忘れてもまた見返せばいい。

親が教えようにも、教科書を見ただけではどう教わっているのかがわからないものって多いのよね。授業が見られるのは助かる。こっちはなんせ30年前の記憶からアップデートされてないんだよ。。

常に授業公開の状態にもなるので、風通しがよくなって、学校の活動の理解にもつながる。

これが一部の学校の、一部の子どもだけが受けられる特別なことではなく、選べることが標準になればと願う。もちろん対面にしかない良さはあるわけで、それを使い分けていくことが、これからの時代にはデフォルトになる。わたしとしてはこれ、願ったり叶ったりだから、なんぼでも協力しますよ。

来週からは、ほぼ毎日6時間授業。しんどかったら休んでいいし、途中で帰ってきてもいいよ、とは言ってあるけど、さてどうなるか......。

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帰ってきてから、オンラインゲームで3ヶ月ぶりの友だちに会って、楽しそうにおしゃべりしていた。その子は5年生から学校に来なくなったけど、息子とはゲームでは会っていて、とても仲が良い。「自分は早く成長しちゃったので、学校には中学になってから行く」ということにしたらしい。ほお〜。いろんなキャリアがあるんだなぁ。

息子が友だちと会話しているときは、親に見せるのとは違う顔なので、その変化にギョッとしていた時期もあった。でも、普段からわたしがオンラインで包み隠さずしゃべってるのと一緒か!と気づいたら、息子も同様にのびのびやっているなら、それはとてもよいと思えた。
そもそも狭い家なので隠れるとこもないんだけど。

ともかくいつも、お互いに、よく話す聴くを大事に。
話してくれる聴いてくれるに感謝をして。
ただただそれをやっていく。

我が家の基本はやっぱそれ。